今日も今日とて仮面ライダーの記事を投稿したいと思います。
今回のテーマは「フクロウ怪人まとめ」。 要はいつもの通りの怪人まとめ記事です。
なぜフクロウなのかというと、前回のビルドにオウルハードスマッシュが登場したからです。
スマッシュとしては初めて登場した、明確な動物モチーフのスマッシュということでリアルタイムで見た時には「キタコレ!」とテンション爆上がりでした。
まあそういうわけでこの記事ではビルドまでの平成仮面ライダーシリーズにおけるフクロウ怪人をまとめて解説しようと思います。
ゴ・ブウロ・グ
登場作品:仮面ライダークウガ
現代によみがえった古代の戦闘民族「グロンギ族」の中でもエリートのゴ集団に属するフクロウ種怪人。
人間体はサングラスをかけたインテリ風の青年。 人間の文学に興味を示し、暇があれば小説などを読んでいる。
戦闘時は背中に生えた翼で飛行し、体内のペリット(鳥類が排出する骨や羽などの未消化物)を弾にした吹き矢で上空でも相手の心臓を正確に射貫く。 メ・バヂス・バの毒針と違い連射も可能。
この翼は飛行時に特殊な音波などが発生せず、警察側も居場所の特定には困難を極めた。
ゴ集団の行う「ゲリサキバスゲゲル」の最初の挑戦者となったグロンギで、そのルールは「東京23区を五十音順に回り、1区につき9人(合計207人)殺害する」というもの。
クウガペガサスフォームとの戦いでは、「ペガサスフォームは五感が強化されるので痛覚も倍増する」という弱点を突いてクウガに攻撃される直前に肩を撃ち抜くという頭脳プレーを披露。
それでもクウガのブラストペガサスで翼を撃ち抜かれるも、封印エネルギーがバックルに達する前に翼を引きちぎり、たまたま地上にあった自動車をクッション代わりにして着地、撤退した。
その後は翼が再生するまで読書に勤しむという余裕な態度を見せ、翼が再生するとゲゲルを再開。
クウガと2度目の戦いでは先に居場所を察知され、ライジングブラストペガサスを体に受け倒された。
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オウルロード ウォルクリス・ウルクス
登場作品:仮面ライダーアギト
アギトに進化する可能性を持つ超能力者の抹殺を目的に行動するロード怪人(通称アンノウン)の1人で、フクロウに似た姿の超越生命体。
名前は「鳥のフクロウ」という意味を持つ。
時速300キロという超スピードで飛行し、ターゲットの体に爪を突き刺して内臓を消滅させるという方法で殺害していた。
一応高位のアンノウンということだが、アギトとの戦闘ではただのライダーパンチ一発であっけなくやられてしまった。
オウルオルフェノク
登場作品:仮面ライダー555
フクロウの能力を備えたオルフェノク。 ガスマスクをつけた工作員のような外見が特徴。
両手に装備された鉤爪と口から吐きだす黒い毒ガスが武器。
人間体は音大の教授で、海堂直也/スネークオルフェノクは彼の教え子の1人である。
自身を超える音楽の才能を持つ者はどんな手段を使ってでもその才能を潰す主義で、海堂のバイクに細工し事故を起こさせることで、二度とギターを弾けない体にした。
その後も海堂の後輩のバイクに細工をするが、その様子を長田結花/クレインオルフェノクに目撃されてしまい、始末するために彼女を追い掛け回す。
しかし多くの人の夢を奪い続けたことで木場勇治/ホースオルフェノクの怒りを買ってしまい、最後は彼によって始末された。
オウルイマジン
登場作品:仮面ライダー電王
2007年の現代へやってきた未来人のエネルギー体が戸山秀二に憑依し、彼の思い描くイソップ童話「フクロウと鳥たち」からフクロウをイメージして実体化したイマジン。
「公園の動物たちが安心して暮らせる場所にしたい」という願いを叶えるため、公園に入ろうとする者たちを徹底的に排除しようとした。
右腕の鉤爪や剣が武器で、空中戦においても爆発性の羽根を飛ばして攻撃する。
電王とのバトルの際鳥の巣箱を破壊したことでリュウタロスの怒りを買うが、気に留めることなく公園の入り口にバリケードを作ったことで契約完了、1997年2月20日に飛ぶ。
飛んだ過去の世界にて電王ガンフォームと戦闘になるも敗北、イメージの暴走によりギガンデスヘブンとギガンデスハデスとなり暴れまわった。
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フクロウヤミー
登場作品:仮面ライダーオーズ
アンク(ロスト)が、火野映司/仮面ライダーオーズの高校時代の親友「北村雄一」にセルメダルを投入し誕生した鳥系ヤミー。
鋭い羽根を飛ばすほか、黒い包帯で相手を拘束する能力を持つ。
北村の「映司の力になりたい」という欲望を満たすため伊達の変身するバースを襲撃、変身解除し連れ去る。
その後オーズとのバトルではサゴーゾコンボの重力操作で痛めつけられるが、後藤を盾にし逃走。
北村の経営するレジャーランドの植物園内で作った巣に2人を監禁し、やってきたオーズと対決に。
2人の救出に成功するも、今度はアンクがカザリ一味のもとへと連れ去られてしまう。
そこでオーズが自我を保ったまま変身したプトティラコンボに倒された。
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オウルハードスマッシュ
登場作品:仮面ライダービルド
東都に派遣された「北都三羽ガラス」の1人である黄羽が、フクロウフルボトルで自我を保ったまま変身した強化型スマッシュ。
フクロウ怪人らしく体内に内蔵されたフローターユニットでの飛行しながらの空中戦が得意で、空中からの高速突撃で相手に大ダメージを与える。
また両手に装備された球体は「フォレストシーカー」と呼ばれる球体ドローンで、広範囲にわたる敵の捜索を可能にしている。
以上、ビルドまでの平成仮面ライダーシリーズのフクロウ怪人をまとめました!
こうやって見てみると、フクロウは知恵の象徴と言うだけあってか知的というか狡猾な怪人も何人かいますね。
またフクロウと言えば夜行性であることでも有名ですが、仮面ライダーの世界のフクロウ怪人はもっぱら昼に行動していますねw
久々に見た気がする動物モチーフの怪人。 これからどんなスマッシュが登場するのか今から楽しみです。