どうも、明日マリオパーティ100が配信開始ということで興奮冷めやらぬぼちカメです。
ニンテンドーダイレクトでの初報から配信を心待ちにしていたソフトなので、明日は徹底的に遊び倒したいと思いますw
さて、プリキュア生誕15周年という記念すべき年に放送されるシリーズ最新作「HUGっと!プリキュア」(以下ハグプリ)。
これまではタイトルしか明かされていなかったハグプリですが、この度世界観やストーリー、プリキュアサイドだけですがキャラクター設定が公式サイトにて公開されたのでこれらの情報についてまとめたいと思います。
目次
ストーリー
まずはストーリーから。
超イケてる大人のお姉さんになりたい中学2年生の野乃はな。
前髪を切り過ぎるわ遅刻はするわで転校初日は大失敗。でも、なんだか素敵な出会いもあったりまた明日からの日々に胸躍らせていたところ、
空から降ってきた不思議な赤ちゃん「はぐたん」と、
そのお世話係(?)のハムスター「ハリー」と出会います。そこへ「クライアス社」という悪い組織がはぐたんの持つ
「ミライクリスタル」を狙って現れ、怪物を出して襲ってきたのです。はぐたんを守りたい!というはなの強い気持ちによって新たなミライクリスタルが
生まれると、はなは元気のプリキュア・キュアエールに変身します。
ミライクリスタルとは、この世界にあふれている明日をつくる力・アスパワワの結晶。
これが奪われてしまうと、みんなの未来が無くなってしまいます。
みんなの未来、そしてはぐたん。大切なものを守るためのキュアエールの物語が今幕を開けます。
※東映アニメーション公式サイト(http://www.toei-anim.co.jp/tv/hugtto_precure/info/)より引用
イケてるお姉さんを夢見る中学2年生の野乃はなが、突然空から降ってきた不思議な赤ちゃん「はぐたん」とお世話係の「ハリー」に出会います。
はぐたんは「ミライクリスタル」と呼ばれる、明日を作る力「アスパワワ」の結晶を持っており、それを狙って悪の組織「クライアス社」が襲い掛かってきます。
はぐたんを、そして大勢の人の未来を守るため3人のプリキュアの戦いが始まるというもの。
中学生の女の子が妖精と遭遇する→妖精を狙う敵の怪物が襲い掛かる→プリキュアの力に選ばれ、変身するという展開はいつも通りですね。
ここからどのようにストーリーを展開していくのか、期待が膨らみます。
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キャラクター(プリキュア)
ここからはキャラクターの紹介。 といっても2016年12月27日の時点ではまだプリキュアの情報しか公開されていないので、今回はプリキュアサイドのキャラクター紹介です。
プリキュア
野乃はな/キュアエール
新学期に転校してきた中学2年生の女の子で、元気のプリキュア「キュアエール」に変身する。
詳しいキャラ情報は不明ですが、登校初日にいろいろと失敗続きだったがいろいろな出会いがあったと満足しているので、夢原のぞみや星空みゆきみたいなドジっ子&ポジティブキャラになりそうな気がします。
イケてるお姉さんになることを夢見ており、夢のために興味のあることは何でもチャレンジする春野はるかのような一面もあります。
キュア「エール」という名前やポンポンを持っている姿から、チアリーダーをやっている(あるいは昔やっていた)のでしょうか?
薬師寺さあや/キュアアンジュ
はなのクラスの学級委員長。 知恵のプリキュア「キュアアンジュ」に変身します。
アンジュと言っても、もちろん某王国(今は共和国だが)の王女とは何も関係ありませんw
誰にでも優しい天使のような少女で、エコーを助けたいという思いでプリキュアに覚醒、共に戦います。
また母親は女優でさあや自身も元人気子役というプリキュア史上初の設定がなされ、自分が本当にやりたいことが見つからずに悩んでいます。
メインカラーがブルーで学級委員長or生徒会長キャラなのは青木れいかや海藤みなみを思い出しますね。
輝木ほまれ/キュアエトワール
力のプリキュア「キュアエトワール」に変身するはなのクラスメート。
はなたちと同じ中学生とは思えないほどおしゃれで大人っぽい雰囲気で、常にクールにふるまう。
元フィギュアスケート選手というこれまたプリキュア史上例を見ない設定の持ち主で、ジャンプに失敗したことがきっかけでフィギュアからは距離を置いていた。
おしゃれに関連があってデザインに星があること言えば天ノ川きららのようですが、クールな黄色プリキュアっていうのもなかなか珍しい気がします。
はぐたん
クライアス社の追手から逃れ、とつぜんはなのもとにやってきた不思議な赤ちゃん。
世界にあふれる明日を作る力「アスパワワ」を敏感に感じ取る力を持ち、アスパワワが減ると弱ってしまう。
赤ちゃん妖精といえばプリキュアにお世話してもらうことで成長することが恒例で、ハグプリでも3人のプリキュアがはぐたんを育てることがメインとなります。
はぐたんが成長した時、何が起こるのでしょうか? 新たなアイテムを生み出すのか、それともはぐたん自身がプリキュアに覚醒するのか…
ハムハム・ハリー
はぐたんのお世話係のハムスター。 はねた毛や首元のチェーンのような模様(?)などといったちょっぴりチャラい外見が特徴。
どこぞのかわいい妖精さんのように関西弁で喋り、3人のプリキュアにはぐたんの子育てを指南する。 が、やる気があったりなかったりでマイペースで気まぐれな一面がある様子。
歴代の妖精らしく人間に変身する能力を持ち、人間になるとイクメン、もといイケメンらしい。
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クライアス社
プリキュアたちと敵対する悪の組織。 名前からしておそらくナイトメアのような企業だと思われる。
はぐたんの持つミライクリスタルの力を狙っているが、その目的は不明。
名前の由来は「暗い明日」からか。
テーマ・特徴
本作のテーマは「子育て」と「仕事」。
本作でははな、さあな、ほまれの3人がはぐたんの母親となり、学校生活やプリキュアとしての戦いと両立しながらはぐたんのお世話をし、自身の夢や明日に向かって成長していく姿を描きます。
プリキュアたちの妖精のお世話はこれまでシリーズで何度も描かれてきましたが、ストーリーのメインとなるのは初めて。
テレビの前の子供たちにとって一番身近で、一番強い女性である母親をストーリーのベースにした感じですね。
タイトルに「HUG」(ハグ)という単語が選ばれたのも、包容力のある優しくも強い母親のイメージからでしょう。
またこれは私の予想ですが、プリキュアのデザインはそれぞれ「女の子の憧れの職業」がモチーフになっているように感じました。
具体的に言うと、キュアエールがチアガール、キュアアンジュが聖母orシスター?、キュアエトワールがキャビンアテンダントがデザインに込められているように見えます。
アンジュだけは天使がモチーフに入っているのは分かったんですが、具体的な職業モチーフは外れている可能性が高いです。
夫婦共働きが当たり前になったこのご時世だからこそ、我が子のために働く母親のようなプリキュアが誕生したわけですね。
私個人の印象
最後に私が個人的に気になったことについて。
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私がこのハグプリのポスター画像を見てまず真っ先に思ったことは「あれ、キュアエールのかわいい目のデザインどこかで見覚えがあるな?」と思いました。
そしてこの丸い目はキュアドリームやキュアハッピーに似たようなデザインだとすぐ気づきました。(あくまでも私の印象です)
また赤ちゃんを育てるというのもフレッシュプリキュアやドキドキ!プリキュア、魔法使いプリキュアを思い出します。
つまり何が言いたいかというと、この「HUGっと!プリキュア」はシリーズ15作品目という節目にふさわしく歴代プリキュア作品のいいところをオマージュとして詰め込んだ作品なのではないかということです。
もちろん細かいところを探せば他の作品にも似通った部分というのはたくさんあると思いますが、ハグプリの場合は3人のプリキュアを見た瞬間に歴代作品のオマージュというものを直感でビビっと感じました。
キュアエールを初めて見た時も「これどこかで見たことあると思ったらキュアドリームみたい! ってことは15周年だからそれを意識して似たようなデザインにしたのかな?」と思わず考えました。
私が発見した歴代プリキュアのオマージュ(と思われる)要素は以下の通り
- キュアエールのデザインが何となくドリームやハッピーに似ている(5、スマイル)
- 子育てやお世話要素(ふたり、フレッシュ、ドキドキ、魔法使いなど)
- 変身アイテムが携帯電話モチーフ(5、フレッシュなど)
- お供の妖精が関西弁でしゃべる(フレッシュ)
- 敵組織が企業(5)
あくまで私の主観的な印象でそう感じただけで本当にそういうのを意識したのかは分かりませんが、ハグプリで記念すべき15作目なのでそういう風に考えてもいいのではないのかなと思います。
私の予想では、どこぞの快盗戦隊と警察戦隊とは真逆に、今までのプリキュアのいいところをギュッと凝縮した、正統派のプリキュアシリーズになるのではと思います。
正直初めて3人のプリキュアを見た瞬間からわくわくもんで、ライダーや戦隊と比較すると興味の薄いプリキュアシリーズで久しぶりに放送開始がすごく楽しみだと心から思えました。 これはルパンレンジャーよりはまってしまうかもしれない…。
シリーズ15周年記念作品「HUGっと!プリキュア」は2018年2月4日朝8時30分より放送開始!