先日、Disney公式のツイッターにて、Mr.インクレディブル2(仮題)の海外トレーラーが初めて公開されました!
あのMr.インクレディブルの続編ということで、ファンの期待も高揚していることでしょう。
今回はインクレディブル続編のストーリー&公開日を予想、それからキャラクターを簡単ですがまとめたいと思います。
目次
Mr.インクレディブルとは?
Mr.インクレディブル(原題:The Incredibles)とは、2004年11月5日(日本では同年12月4日)に公開された、ピクサー6作目の長編アニメーション映画。
Mr.インクレディブルをはじめとするヒーローたちはスーパーパワーを駆使し人々を救っていたのですが、政府の政策により引退を余儀なくされます。
そしてインクレディブル改めボブ・パーらスーパーヒーローたちは自身の素性を隠し、普通の人間と何ら変わらない日常を送っていた。
そんな中、ボブのもとに「ミラージュ」と名乗る女性から謎のメールが届く。 その内容とは、「Mr.インクレディブル、あなたのスーパーヒーローの力が必要です」というものだった。
ボブは半信半疑ながらも支持された孤島を訪れる。 そこにいたのは、スーパーヒーローの力を利用し、自身が真のヒーローになろうと目論むシンドロームだった。
今で言うアベンジャーズやマーベルのようなアメリカで大人気のアメコミヒーローをモチーフにしており、人間離れした力を持つヒーローたちの社会での苦悩といった現実的な一面を描いた。
余談ですが、ピクサー長編では初めての人間が主役の作品です。
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原語版予告&ストーリー・あらすじ予想
みなさん大変長らくお待たせいたしました。 ツイッターにて公開された英語版の予告編をご覧ください。
The #Incredibles2 trailer is here. See the film in theatres June 15, 2018. pic.twitter.com/cTZIkWeDK5
— Disney (@Disney) November 18, 2017
まだ初報なのでこの予告動画だけでは何とも言えませんが、、見る限りでは次男のジャック・ジャックのスーパーパワーが覚醒したことにボブが気づいて、それが事件のきっかけになるようです。
確かにジャックは前作では見せ場は少なかったですし、一家全員ジャックのパワーに気付いてない様子でしたから彼がメインになる可能性はありそうな気がします。 あくまでも予想ですが。
また公開日についてですが、アメリカでは2018年6月15日公開予定ですが、日本での公開予定日は当然ながら不明。
参考までに、同じくピクサーの「リメンバー・ミー」(原題:Coco)は、アメリカでは2017年11月22日、日本では2018年3月16日公開を予定しています。
このことから、日本でのインクレディブル2の公開は来年の夏~秋あたりに公開される可能性が高いです。
キャラクター
最後に、前作に登場した主なキャラクターを紹介します。
一部ネタバレを含みます。 閲覧の際はご注意ください。
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Mr.インクレディブル/ボブ・パー
本作の主人公にして、一番人気のスーパーヒーロー。
人間離れした怪力の持ち主で、自動車を軽々と持ち上げ投げ飛ばすほどの腕力を持つ。
政策によりヒーローとして活躍できなくなった時には保険会社に勤務していたが首になってしまい、その後は鉄道会社に就職した。
かつてスーパーヒーローとして活躍していたころの栄光を忘れられず、ヒーロー仲間のフロゾンと共にこっそり人助けをしたこともあった。
イラスティガール/ヘレン・パー
ボブの妻。 特殊能力は体がゴムのように伸縮自在。
夫とは対照的にかつての栄光には引きずられることなく、3人の子育てと家事に精力を注いでいる。
ヴァイオレット・パー
パー家の長女。
バリアを張る、空中を浮遊する、姿を消すなど多彩な能力を持つが、本人はこれをコンプレックスに感じていた。
消極的な性格で、気になる男の子のトニーにも声をかけられないでいた。
弟のダッシュとは真逆な性格のせいでよく衝突しているが、本当は彼を見守っている優しい姉である。
ダッシェル・ロバート・パー(ダッシュ)
パー家の長男。 通称ダッシュ。
目にもとまらぬ超スピードで動くことができ、水上をも走ることができる。
ヴァイオレットと対照的にアクティブでやんちゃ、自身の能力を使って嫌いな先生にいたずらし、親が職員室に呼ばれたのも1度や2度ではない。
「スーパーヒーローは素性を隠し普通の人として暮らす」ということを疑問視しており、やはりヴァイオレットとは逆に自身の能力を使いたくてうずうずしており、それが欲求不満につながっている。
ジャック・ジャック・パー
パー家の次男。
まだ赤ん坊でありながら多彩な能力を持ち、体を鋼鉄化させる、鬼のような形相となりパワーアップするといった能力を発揮した。
その他にも宙に浮いたり、壁をすり抜けたり、目からビームを放ったりといった能力も披露した。
短編映画「ジャック・ジャック・アタック!」では主役となり、彼のベビーシッターを買って出たカーリの子育て奮闘記が描かれる。
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シンドローム
前作におけるヴィラン(悪役)。
本名はバディ・パインで、少年時代にMr.インクレディブルに憧れ、相棒「インクレディボーイ」になりたいとしつこく願い出たが「いらない」とことごとく拒否された。
これがきっかけでヒーローを恨み、自身こそが最強のヒーローになるための行動を開始する。
まずは自身の財力と技術力を駆使しロボット「オムニロイド」を開発。
かつてのスーパーヒーローを自身の研究施設のある島へと呼び寄せ、オムニロイドに倒させることで学習させることでパワーアップさせ、これを街に送り込む。
そして自身がオムニロイドを倒すというマッチポンプ(自作自演)で、自身がスーパーヒーローになろうとした。
しかし彼の計画もパー一家の活躍により砕かれ、代わりにジャック・ジャックを誘拐しようとするも能力が覚醒したジャックに振り回され取り戻された。
最期はボブの投げた車が直撃し、マントがジェット機のエンジンに巻き込まれたことで死亡した。
ミラージュ
シンドロームの秘書である女性。
彼女自身はスーパーパワーを持っていないが、コンピューターを扱うのが非常に得意。
当初はシンドロームの右腕として、彼の命令に忠実に従っていたが、ミラージュの生死など何一つ気にかけていなかったシンドロームの態度を見て裏切り、パー一家を助けた。
フロゾン
ボブことMr.インクレディブルのかつてのヒーロー仲間。 冷気を操り、あらゆるものを凍らせる能力を持つ。
本名はルシウス・ベスト。
エドナ・モード
世界的に有名な衣装デザイナー。
自らのデザインの挑戦の場としてのスーパーヒーローの復活を待ち望んでおり、スーパーヒーローのコスチュームを手掛けることを何よりの楽しみにしている。
マントをつけたヒーローが、そのせいで酷い目に遭ったため、マント付きの服を嫌っている。
個人的な予想ですが、続編ではシンドロームを除くこれらのキャラに加え、新たなキャラ、新たな敵が登場するのではと思います。
ついにアメリカでの公開が決まったMr.インクレディブルの続編。 ピクサー作品の続編にはずれはないと言われていますし、日本での公開が楽しみですね。