さて、今日も今日とて色鉛筆イラストを描いて思ったことをつぶやく日記を書き記していこうと思います。
突然ですが、皆さんにクイズです。
これらのイラストなんだかよく分からん画像は、私があることをした後のものなんですけど、何だかわかりますか?
色々塗っています
正解は、イラストの色塗りをするにあたりどの色がふさわしいか試し塗りした後でした。
私は色鉛筆イラストを描く際、トンボ鉛筆の36色色鉛筆を使っています。
トンボ鉛筆 缶入色鉛筆NQ 36色セット CB-NQ36C(1セット)
見ての通り36ものカラーがあるので、これだけでも様々な色を再現できとても重宝しています。
しかし色というものは、混ぜる色の組み合わせや濃さによって多種多様に変わるもので、私たちが想像する以上にそのバリエーションは多いもの。
36色もあるとはいえ、色鉛筆単体だけでは再現できる色の数には限界があります。
デジタルお絵かきツールのように無限にある色バリエーションから選べるわけではないため、もし色鉛筆1本だけで私の思ったような色が塗れないと判断したら、2つの色鉛筆を使って試し塗りしてみるというのをよくやっています。
久しぶりに色鉛筆アートをやってみた時、色を塗る時の目安として36カラーのサンプルを作ってみたのですが、やはりこれを見ても判断が難しい時も多々あるのでノートの空いたスペースに塗ってみるといった具合です。
色塗り研究の軌跡
では、ここで実際に色塗りにおいて試行錯誤を重ねた図を実際に見てもらおうと思います。
あくまでも一例ですので、色を塗るときの参考程度にご覧いただければ幸いです。
まずはこちら。 今年話題になったあつ森の人気住人ジュン君の練習をしているところです。
ジュン君の身体は白にうっすら黄色の混じったクリーム色なんですが、私の色鉛筆ではクリーム色はないため自分で作ることにしました。
ジュン君のいるゲーム画面を見てみたり色の混ぜ方をネット検索してみたりして色々試してみて、レモン色を薄く塗った上にうすだいだいを重ねるという形で表現してみました。
実際とはちょっと違う色かもしれませんが、オリジナルに近い色に放ったのではないでしょうか。
続いては同じくあつ森よりレイニーちゃん。 彼女も人気のキャラクターです。
レイニーちゃんの身体は青と緑の中間くらいの色で、ジュン君の時と同じ要領で青系と緑系の色を組み合わせて一番しっくりくるものを探しました。
結果的には、薄青の上に緑を薄く塗って完成させました。
次は具体的なキャラクターというものではなく、ただ単にツバメを描いているところです。
ツバメといえば、私の中では濃い藍色のイメージがあるので実際に塗る時も藍色で塗ろうと思ったのですが、私の使っている色鉛筆では思ったような濃さを再現できないと感じました。
というわけで藍色に紫やすみれ色などの色を混ぜてみて、私が思い描いている色に近づけようとしました。
結果的には、少々妥協した形にはなりましたが藍色+紫の組み合わせで塗ることにしました。
あとは、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「つば九郎」は黒色なので、代替案(?)として黒色で塗るというのも悪くないかも。
最後はポケモン剣盾よりヒバニー。
ヒバニーの色塗りで難しかったのは、意外にも口の中。
ヒバニーの公式イラストを見ながら描いていたんですけど、陰ができて暗くなっている赤い口をどう塗るかでなかなかいい色ができあがらず大苦戦。
赤系の色の上に黒を重ね塗りしても黒の方の主張が強くなりがちなので、苦肉の策で普通に紅色を塗りました。
もっとも組み合わせが悪かったというよりは、単に自分の塗り方が下手くそなだけだったかもしれませんが・・・w
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ピッタリの色を探すのは楽しいです
実を言うと私、絵を描くという作業において色を塗るという行程が一番好きなんです。
何と言うか、鉛筆で描いた白黒線画のキャラクターに色を塗ることでそのキャラの個性が現れ始めるというか、命が吹き込まれる感じがするんですよね。
そんなわけで、キャラクターの色塗りは常にワクワクしながらやってますし、塗る色を選んだり自分で混ぜて作ったりする作業も難しくも楽しいです。
たま~に、というかしょっちゅう?塗る色を間違っているかもしれませんが、そのたびに修正することができたらと思います。
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