ついにリリースされた新アプリ「ツムツムランド」。
ディズニーキャラクターをモチーフにしたツムが大活躍するアプリの第2弾ということでファンからの期待も高く、ディズニー大好きな私も早速ダウンロードして遊んでみました。
今回はツムツムランドを一通り遊んでみての感想や自分なりの評価を書いてみたいと思います。 これからダウンロードする方は少しでも参考になれば幸いです。
目次
遊び方
まずはこのツムツムランドの遊び方を簡単ですが説明したいと思います。
ツムツムランドはツムが入ったバブル「ツムバブル」を上方向に飛ばし、同じツムバブルを4つ以上くっつけて消すゲームです。
発射したツムバブルは同じバブルとくっつくまで直進し、違うバブルだと貫通し何もない空のバブルは普通に消えます。
そして本家(?)のディズニーツムツムと同様にマイツムをセットし、マイツムを消してスキルゲージを満タンにすることで、様々なスキルを使うことができます。
細かい違いこそあれど、同じくバブルを飛ばして消す「パズルボブル」や「ウィッチバブル」などと似たようなゲームですね。 こういう類のパズルゲームをやったことがある人はすぐ慣れるかもしれません。
面白い点・メリット
まずはこのゲームの良かった点や面白い点、メリットなどをまとめます。
夢の国にいる気分
このゲームの舞台はツムたちのディズニーランド「ツムツムランド」。
ディズニーランドがモチーフになっているだけあって「ミッキーの家とミートミッキー」、「イッツアスモールワールド」、「ホーンテッドマンション」などの人気アトラクションがツムツムの世界観にあわせてアレンジされて登場します。
BGMもそれぞれのアトラクションの曲をアレンジしたものになっています。
さらにメインストリートでは様々なショップを設置しツムに買ってあげることで、経験値とパレードポイントを溜めることができます。
またメインストリートにはおなじみの隠れミッキーがあり、タップすることでパレードポイントがたまります。
そしてパレードポイントが一定までたまるとエレクトリカルパレードがスタートします。 いろんなアイテムをゲットするチャンスです!
このようにディズニーランドの世界を疑似体験することができ、自分だけのメインストリートを作れるシミュレーションゲームみたいな側面もあります。
ツムの種類が多い
続いてのメリットは、「ディズニーツムツムよりも登場するツムの種類が豊富」な点。
セリア(モンスターズインク)、7人のこびと(白雪姫)、ベルリオーズ(おしゃれキャット)、ホセ・キャリオカ(3人の騎士)やドナルドの甥っ子たちなど、2017年11月現在でディズニーツムツムではまだ登場していないツムが多数使えるので、ディズニーツムツムとは違うキャラの組み合わせで楽しめます。
ツムツムがモチーフのゲームということで登場するツムもほぼ同じかと思いきや、本作初登場のツムも意外と多いように感じました。
「このキャラクター好きだけどディズニーツムツムだとまだ登場してないんだよね…。」という方はこのゲームで使ってみてはいかがでしょうか?
問題点・デメリット
ここからはデメリットについてまとめます。 結構否定的なコメントも飛び出すので閲覧の際はご注意ください。
新ツムがゲットしにくい
まず最初の問題点は新しいツムをゲットするのが難しい点。
新しいツムはパズル終了時に1回(初回クリア時は2回)挑戦できるツムツムチャンスで、運よくトレジャーバブルに当たればゲットできます。
逆に言えば運が悪ければなかなかゲットできません。
ツムツムチャンスの景品はパズルをプレイするたびに溜まっていきますが、2時間たつとすべて消えてしまいます。
少しでもスコアをよくするためにはレインボーバブルから出るレアツムをゲットすることが必須となりますが、めったに登場しない上に最悪の場合1つもトレジャーバブルをゲットできずに2時間後に消えるということもあります。
一応通常のスマホゲームのガシャにあたる「トレジャー」でダイヤ(パズルやイベントなどでゲットできるほか、有料で購入できる)25個支払うことでツムが当たるまでツムツムチャンスができますが、これでも100%レインボーが当たる保証はありません。
一応「プレミアムツムツムチャンス」ならば確実にトレジャーバブルを当てることができる上にレインボーバブルが当たる可能性がアップしますが、こちらはなんとダイヤが250個必要。
一方ディズニーツムツムはコインさえ溜めることができればガシャを引いて確実に何かしらのツムをゲットできるので幾分か良心的。
課金すること自体は悪いとは言いませんが、ここまで露骨に課金を促すシステムもどうかと思いますね。
ステージで詰んだらほぼ終わり
続いては個人的な意見なのですが、一部のステージは難易度が高め。
最初のエリアで言うとホーンテッドマンションやビッグサンダーマウンテンは、序盤であるにもかかわらず難易度が高いように感じました。
一応それぞれのステージに「スタンバイツム」が3つ設定されており、これらのうちのどれかをマイツムにセットするとスコアがアップし、スキルゲージ満タンでスタートできるのですが、このゲームの仕様のせいでなかなかツムをゲットできず、特に序盤はスタンバイツムをそろえられず苦戦することもあります。
かと言ってメインストリートを拡張してツムを強化しようとしてもクリアした時にゲットできる☆が足りないので新たにショップを増やしたりグレードを上げたりできず、ほとんど何もできず袋小路に入って辞めてしまうなんてことにもなりかねません。
これまたディズニーツムツムの話になりますが、イベントで難易度の高いミッションは任意でルビーを支払い、難易度を下げることができます。 また終了後にプレイタイムの延長もルビーで行うことができます。
ツムツムランドでも、同じステージを2回連続でミスするとツムツムチャンスに挑戦できますが、それ以上に序盤はほぼ同じような難易度のステージでまとめるなどの難易度調整やコンティニュー機能の追加などを行ってほしいものです。
バッテリーがすごく減る
そして最後にこのゲームをプレイするとスマホのバッテリー減少スピードが速い気がします。
キャラクターのモーションあるいはアニメーションとかで電力を必要としているのか、30分くらいプレイしただけでおよそ40%近く消費しました。
特に外出中などにこのゲームを長時間プレイしすぎると、バッテリーが足りなくなって他の機能が使用できなくなる、なんてことにもなりかねないので注意が必要です。
総評
というわけで自分なりの評価をまとめると、まだまだ発展途上といった感じだと思います。
ゲーム内容自体はシンプルで慣れればだれでも楽しめますし、パズルゲームらしく一気にたくさんのツムが消えるとものすごく爽快です。
しかし難易度のバランスやツムバブルのゲットしやすさなど、リリースしたばかりということもあってか問題点の方が目立ったような気がしました。
これらの問題点を今後のアップデートで改善できるかどうかがこのアプリの人気を左右すると思います。
私も今日から始まった美女と野獣のイベントを楽しみつつ、今後の展開を期待したいと思います。