さて、今回もいつものようにワンピースの記事を書きたいと思います。
ドレスローザ編において(勝手に)結成した「麦わら大船団」の傘下となる海賊団や組織、そして主なメンバーについてまとめたいと思います。
彼らの活躍も後のストーリーの伏線となることが予測されますので、ここでしっかり確認しておきましょう。
目次
1.美しき海賊団(総勢75名)
代表:ハクバのキャベンディッシュ
主なメンバー:首はねスレイマン
まずは名声大好きな美しき海賊団船長「白馬のキャベンディッシュ」率いる美しき海賊団。
キャベンディッシュは女性が卒倒するほどの美貌の持ち主で、悪魔の実の能力も2年間の鍛錬もなく自身の天賦の才能だけで億越えルーキーの座にまで昇りつめた。
この時に世間から注目されたが、ルフィを含めた最悪の世代のルーキーたちが話題の中心となってからは注目をかっさらわれたことを逆恨みし、隙あらば彼らの命を奪おうと目論んでいる。
名剣デュランダルを使った美しい剣裁きが武器で、八宝水軍のチンジャオの頭突きを剣で受け止めるほどの実力の持ち主。
実は夢遊病患者で、眠っている間はもう1つの人格「ハクバ」が目覚め敵味方関係なく無差別に切り刻む猟奇的な性格に豹変する。
キャベンディッシュに懸賞金がかけられたのはハクバが起こした猟奇的殺人事件によるものだが、彼はその悪名を自身の評判として楽しんでいる。
かつてはブルジョア王国の王子で、あまりの美貌に国内の女性がみな結婚しないという事態を引き起こしていた。
そして「人気ありすぎの罪」で5億ベリーと72人の部下を渡され国外追放された。
彼の船に乗っている「首はねスレイマン」はディアス海戦A級戦犯。
祖国を愛する愛国者で国のために多くの人間を殺したが、戦犯扱いされ祖国を追われた。
2.海賊バルトクラブ(総勢56名)
代表:人食いのバルトロメオ
2番目は海賊バルトクラブの船長であるバルトロメオ。 人を食ったような態度をとることで「人食い」の異名が付き、「今最も消えてほしい海賊No.1」とまで言われている。
元々は陸のギャングであったが、2年前ローグタウンにてルフィがロジャーの処刑台にてバギーの「ハデ死刑」で殺されそうになったところ、奇跡的に落雷により生き延びていたところを目撃。
「天はあの男を生かした」と衝撃を受けたバルトロメオはすっかりルフィら麦わらの一味の信奉者となり、自らも大海原に飛び出した。
自身の海賊船を「ゴーイングルフィセンパイ号」と命名したり、船首をルフィにしたり、自室に一味の手配書やサイン色紙を額縁に飾ったり、ルフィを馬鹿にしたり命を奪うものには躊躇なく攻撃したり、一味に出会うと涙を流して感激したりと麦わらの一味に対する尊敬の念が尋常ではないほど高い。
ルフィらと別れた後はとある島にて、麦わらの一味バッジやステッカーを販売するなどして布教活動(?)を行っていたが、そこは四皇の1人赤髪のシャンクスの縄張りだった。
しかしバルトロメオはそんなこと関係ないとばかりにシャンクスの海賊旗を燃やしてしまう。 よりにもよってルフィの憧れの存在であるシャンクスの旗を燃やすとは、命知らずな男である。
3.八宝水軍(総勢約1,000名)
代表:13代目棟梁“首領”サイ
主なメンバー:ブー、チンジャオ、ベビー5
偉大なる航路「花ノ国」を拠点とするギャング。
現在の棟梁はサイ。(第13代目)
先代棟梁で現在隠居の身であるチンジャオは鋭くとがった錐頭を持っており、それをガープにへこまされたことで氷の中の宝物を開けられなくなってしまい、彼を孫子の代まで恨むと決めた。
ドレスローザのコロシアムでメラメラの実争奪戦に参加、恨みの対象であるルフィと戦うが、戦闘の最中ルフィの一撃でへこまされた錐頭が元に戻り、感謝の意を込めてルフィに八宝水軍を譲ることを提案した。
ドフラミンゴファミリーとの戦いではサイが先祖代々伝わる八衝拳の奥義のすべてを身に着けたことで13代目棟梁の座に就き、惚れられていたベビー5との結婚を決意。
その後は花の国に戻り、かつての許婚であるウホリシアに婚約を破棄することを告げるとボコボコにされてしまった。
4.XXX(トリプルエックス)格闘ジム連合(総勢4名)
代表:破壊砲イデオ
主なメンバー:ブルーギリー、アブドーラ、ジェット
手長族XXX級ボクサーのイデオ率いる団体。
イデオは新世界セントラル格闘会2連覇を果たした強者で、常に長い腕を肩に納めており、そこから繰り出す破壊力抜群のパンチを武器とする。
ブルーギリー(ブルー・ギリーと表記する場合もあり)は足長族の格闘家で、特有の長い脚を生かした武術「脚攻道」で戦う。
5.トンタッタ族トンタ兵団(総勢200名)
代表:戦士レオ
ドレスローザに住んでいた小人族「トンタッタ族」たちの軍団。 ドレスローザの小島「グリーンビット」の地下に「トンタッタ王国」を築いた。
900年前にドンキホーテ一族から提案された「生活の資源と安全を保障する」条例を承諾しドレスローザに住み着くことになるが、その内容は彼らに奴隷を強いるというものだった。
100年後にリク一族が王座に就いてからはこれまでの行いを謝罪し、人間から様々なものを盗みそれを「妖精の仕業」として黙認した。
また400年前には悪い人間によって島を荒らされたところをモンブラン・ノーランドに助けられたことがあり、彼らはノーランドをヒーローとして称え、銅像を建てた。
6.未来の巨兵海賊団(総勢5名)
代表:ハイルディン
巨人族の戦士ハイルディン率いる海賊団。
全世界の巨人族を束ね、かつて世界を震撼させた「巨兵海賊団」を復活させることを夢見ている。
ちなみにハイルディンら5人はかつては王下七武海の1人バギー率いる海賊派遣組織「バギーズデリバリー」に所属する傭兵だったが、麦わら大船団加入に伴い辞退した。
7.ヨンタマリア大船団(総勢4,300人)
代表:開拓冒険家オオロンブス
主なメンバー:コロンブス
麦わら大船団の中で最も規模が大きく、4,300人もの船員と56隻もの艦隊(旗艦であるヨンタマリア号、5隻のサンタマリア号、そして50隻ものニタマリア号)を所有している。
そんな大船団を率いる提督ヨンタマリアは自称「開拓冒険家」であるが、世間では「偽りの冒険野郎」、「殺戮支配者」という物騒な異名で呼ばれている。
彼の威厳あふれる声はクルーだけでなく敵までも整列させ、捕まえた敵を勢いよく投げつけて攻撃する「提督キラーボウリング」が必殺技。
以上、麦わら大船団に所属する海賊団や組織をまとめました。
彼らがいずれ歴史に名を残す一大事件を起こすということなので、彼らの今後の活躍にも期待したいところですね。