今日何となくニュースを見てみたら、流行語大賞のノミネート30語が発表されたというニュースを聞きました。
もうそんな時期なんだなと名残惜しく感じると同時に、今年の流行語は何が選ばれるのかも気になってきました。
今回は、今年の流行語候補から、受賞しそうなものを私の独断と偏見で選びランキング形式で発表していきたいと思います。
皆さんも、どれが受賞するか予想しながらご覧ください。
ノミネートした30語
アウフヘーベン
インスタ映え
うつヌケ
うんこ漢字ドリル
炎上○○
AIスピーカー
9・98(10秒の壁)
共謀罪
GINZA SIX
空前絶後の
けものフレンズ
35億
Jアラート
人生100年時代
睡眠負債
線状降水帯
忖度
ちーがーうーだーろー!
刀剣乱舞
働き方改革
ハンドスピナー
ひふみん
フェイクニュース
藤井フィーバー
プレミアムフライデー
ポスト真実
魔の2回生
○○ファースト
ユーチューバー
ワンオペ育児
この中から個人的ベスト10を選びたいと思います。
第10位 忖度
まずは政治場面でよく聞かれた「忖度」(そんたく)という単語。
相手の気持ちを推しはかるという意味の言葉ですが、特に上半期では忖度しなさいだのなんだのそういう会話が何度も聞かれました。
これがきっかけで「忖度」という言葉を知ったという人も多く、職場や学校でも多用されたとかされてないとか。
第9位 うんこ漢字ドリル
第9位は、小学生とその親御さんを中心に話題沸騰となった教材「うんこ漢字ドリル」です。
なんとすべての例文に、小学生が大好きな「うんこ」を取り入れるというこれまでにない斬新な漢字ドリルに人気爆発。
関連グッズも発売されるなど、一時期ブームになりました。
第8位 ハンドスピナー
第8位はハンドスピナー。 こちらも若者を中心に人気のグッズとなりました。
指で押さえて勢い良く回転させるだけというシンプルな仕組みながら、その手軽さから人気に火が付き様々なバリエーションのものが発売されました。
ちょっとした暇つぶしに使えますが、個人的にはブーム2~3か月で去ったイメージがあるので8位にしました。
第7位 ひふみん
2017年は将棋ブームの年でもありました。
藤井聡太四段が連勝記録を達成したことをきっかけに日本全国将棋がブームとなり、子どもへのプレゼントに将棋を選ぶ親御さんも続出。
その最中藤井四段以上に注目を集めた人物がいます。 その人物こそ、ひふみんこと加藤一二三さんです。
神武以来(このかた)の天才と呼ばれる名人である一方で、そのお茶目で天然なキャラクターが人気となり、バラエティー番組などに引っ張りだことなりました。
第6位 けものフレンズ
一大ブームとなったアニメ「けものフレンズ」も流行語大賞にノミネート。
「ジャパリパーク」と呼ばれる不思議な動物園に住む、女性に擬人化した動物「フレンズ」たちを描いたアニメです。
その愛らしい世界観とキャラクターから人気を博し、「たーのしー!」、「フレンズによって得意なこと違うから!」などの名言(?)も誕生しました。
バラエティーやニュースなど他の番組でも取り上げられ、OPも大ヒットとなっただけでなく、動物園や水族館を訪れる人が急増するなど社会現象となりました。
さらに第2期の製作も決定しましたが、第1期の監督のたつき氏が降板したことでネットはどったんばったん大騒ぎになったそうです。
第5位 空前絶後の&35億
ご存知の方も多いでしょうが、流行語大賞にはある1つのジンクスがあります。
それは、「芸人のギャグが受賞した場合、その芸人はテレビ出演数が激減し売れなくなる」というもの。
これまでテツ&トモさんの「なんでだろう」、レイザーラモンHGさんの「フォー!」、エド・はるみさんの「グゥ~」、スギちゃんさんの「ワイルドだろ~?」など数多くのギャグが受賞しましたが、いずれもテレビ出演の機会はほとんどありません。
今年は、サンシャイン池崎さんの「空前絶後のぉ~!」とブルゾンちえみwith Bの「35億」がノミネート。
今年大きな話題になった言葉には違いないですが、正直なところ受賞してほしいという気持ちと今後の未来のために受賞しない方がいいかもの2つの気持ちがせめぎ合っている状態ですw
第4位 プレミアムフライデー
第4位は働き方改革の一環として新たに導入された「プレミアムフライデー」。
その月の最後の金曜日は午後3時に仕事を終え、趣味や買い物、食事など自分の好きなことをして過ごすという試みです。
このプレミアムフライデーを話題に挙げたのは大成功を収めたから…ではなくその逆で大コケしたからです。
飲食店などのサービス業にしわ寄せが来たり、時間が短くなった分時給が減ったり、そもそも何をしたらいいか分からなかったりであまり思ったようにいかなかった様子。(尤も、実施した企業自体そこまで多くないかもしれませんが。)
ツイッターでは「プレミアムフライデーを救え!」なる企画が話題になりましたが、「プレミアムフライデーよりも労働者を救えよ!」と心の中で叫んだのは私だけじゃないはず。
第3位 Jアラート
2017年は北朝鮮のミサイルが日本を恐怖に陥れました。
ミサイルが発射されたとき、日本のどこかに落ちる可能性があるときに鳴らす警報をJアラートというのですが、いざ発令されるとびっくりするだのどうしたらいいか分からないという声がネットであふれました。
第2位 インスタ映え
世の女子高生の間では、「インスタ映え」という言葉が大きな流行となりました。
「インスタ」とはSNSの「インスタグラム」(Instagram)の略で、要はインスタグラムに投稿すれば「いいね」をたくさんもらえる写真のことを指します。
インスタ映えする写真を求めおいしそうな食べ物や美しい景色、自撮り写真などが投稿されましたが、インスタ映えを意識しすぎるあまりに迷惑行為につながってしまうのも問題になりました。
第1位 ちーがーうーだーろー!
そして、栄えある第1位は豊田真由子議員の迷言。
今年の流行語は何かと考えた時、私がまず真っ先に考えたのは豊田議員の「このハゲーーーーー!!!」です。 というかこれしか思いつきませんでした。
それだけインパクトの強い言葉だったのだと言えるかもしれません。
ただ1つ気になることがありまして、流行語にノミネートされたのはこれではなく「ちーがーうーだーろー!」の方。
ハゲの方がインパクト強いし、実際学校や職場でも(もちろん冗談で)使われていることが多かった言葉なのですが…。 これこそユーキャンが「忖度」した結果ということでしょうか。
以上、個人的に2017年の流行語大賞に選ばれそうなワードを予想してランキングしてみました。
ノミネートを見てみると今年あったことが何となくですが思い出されます。 さすが今年の流行語大賞候補といったところでしょうか。