8月になって暑さが本格化しましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
あつ森の世界でも夏祭りがスタートし、ベッドで寝るとゆめみが夢の世界へと連れて行ってくれるという新要素が追加されました。
そして夏といえば昆虫採集。 ベル(お金)稼ぎのためにたくさん捕まえまくっているプレイヤーも多いかと思います。
しかし、一言に虫といっても色んな種類がおり、捕まえ方もそれぞれ異なります。
この記事では、タイプごとの虫の捕まえ方をまとめています。 是非参考にしてみてください。
※この記事は2020年8月(北半球)時点のものです。 私は時間操作しない派なので、季節が変わって新しいタイプの虫が登場した場合はこの記事にも追加する予定です。
目次
飛行するタイプ(チョウ、ガ、ミツバチ、トンボ、カなど)
まずは虫の中でもオーソドックスな普通に飛行するタイプ。
チョウやガは普通に島を歩き回るだけでもすぐに見かけるうえ、飛び回るスピードもそこまで速くなく、近づいてもすぐ逃げることはないので登場する虫の中では捕まえるのは最も簡単。
チョウに限らず他の虫にも言えることですが、Aボタンを押し続けて虫取り網が届く距離までゆっくり近づいてから網を振り下ろすようにするのがコツです。
ミツバチもゆっくり飛び回るので比較的簡単ですが、距離が近すぎると逃げてしまうので注意。
トンボはチョウやガと比較すると素早く動き回るので難易度は高いです。
普通に網を振るだけでは捕まえられませんが、トンボは必ずどこかでホバリングして動きを止めるので、そこが狙い目です。
カは小さいので見えにくいですが、基本的にチョウと同じように距離を取って網を振ることで捕まえられます。
カに刺されることもありますが、ハチやサソリと違い気絶することはありません。 が、ちょっと損した気分になりますね。
地面を歩くタイプ(ハンミョウなど)
虫の中には、ハンミョウやオオセンチコガネなど地面の上を歩くものもいます。
こちらも飛んでいるパターンと同じく、適当に距離をとって捕まえます。 ただし近づきすぎたり外したりすると逃げてしまうので注意。
またハンミョウは近づくと、すごいスピードであちこち動き回ることがあります。 その時も慌てず騒がず、冷静に動きを読みながら捕まえましょう。
木に止まるタイプ(セミ、クワガタムシ、カブトムシなど)
セミ、カブトムシ、クワガタムシなどは木の幹に止まってじっとしています。
動くことはありませんが、止まっている木に近づくと逃げてしまいます。
これらの虫を捕まえる時は、少し離れた所からA長押ししながらゆっくりと近づき、網が届くまで距離を詰めたらすぐにボタンを離して振り下ろすのがコツです。
木の目の前と横、どちらからでも捕まえられます。 配置やカメラのアングルに合わせて、捕まえやすい方から近づきましょう。
世界最大のガであるヨナグニサンも木に止まるタイプで、出現する時間帯が夜でしかも体の色が茶色で木の幹と同化しやすいため気づいた時には逃げていたというパターンも多い。
また、ヘラクレスオオカブトなどのレアな虫は他よりも反応が早く、網が届かない距離まで離れていてもすぐ逃げてしまうことがあります。
虫が動いたらこちらは立ち止まり、じっとしている間に少しずつ近づき、網が届くギリギリまで距離を詰めたらすぐ網を振ることを心がけましょう。
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花に止まるタイプ(カメムシ、カマキリ、テントウムシなど)
カメムシやカマキリ、テントウムシなどは島に咲いている花に止まっています。
こちらも近づかない限りは花の周りを飛び回ったり花の上にじっとしているだけなので捕まえるのは簡単。
また、チョウやミツバチも花に止まることがあります。
ただし小さい上に花の色と同化することもあるため、気づきにくいこともあります。(ハナカマキリとか)
切り株に止まるタイプ(カミキリムシ、タマムシなど)
カミキリムシやタマムシ、バイオリンムシなどは木を切り落とした後の切り株に止まっています。
こちらも見つけたらゆっくり近づき、適度に距離を詰めたら網を振り下ろします。
切り株はスコップで除去した後は復活しないので、もう1度木を植えなおす必要があります。
そのため、このタイプの虫をコンプリートするまでは切り株をいくつか残しておくことをおすすめします。
木からぶら下がるタイプ(ミノムシ、クモ)
ミノムシやクモは、木を揺らした時に糸を垂らしてぶら下がって登場します。
出てきたときに網を振り下ろすことで捕まえられます。
ぶら下がってからしばらくするとまた木の中に隠れますが、もう1度揺らすことでまた下りてきます。
石から飛び出すタイプ(ダンゴムシ、ムカデ)
ダンゴムシやムカデは、石をスコップで叩くことでランダムで飛び出してきます。
石から飛び出してきた後は、しばらく歩き回った後に逃げていきます。
ダンゴムシやムカデが出てきてもすぐ逃げることはないため、石を8回叩いた後に落ち着いて追いかけても十分間に合います。
水面を泳ぐタイプ(ゲンゴロウ、アメンボなど)
虫は陸上だけでなく、水上を泳ぐ種類もいます。 ゲンゴロウやアメンボ、タガメなどがそれにあたります。
この種類の虫は川の上を泳いだりしているので、川縁に近づいて動きを止めたタイミングで網を振ると捕まえられます。 距離感を掴みにくいので少し慣れが必要になります。
擬態するタイプ(ヤドカリ、コノハムシ、ナナフシ)
ヤドカリ、コノハムシ、ナナフシは他の者に擬態しているタイプです。(ヤドカリは厳密には違いますが…)
ヤドカリは海辺の白い巻貝のふりをしていますが、近づくと顔を出して浜辺を歩き回ります。
歩き始めたらすぐに捕まえるのもいいですが、波打ち際まで行くとすぐに消えてしまうため、配置によっては網を振る暇すらなく消えてしまうことも。
ヤドカリが住んでいる貝は、小刻みに揺れているためよく見ると判別可能。 歩く前にも捕まえることができるので、貝の状態で網を振るのがおすすめ。
コノハムシはその名の通り、木の葉っぱに擬態している虫。
あつ森の世界では家具を表すアイコンとしての葉っぱに擬態しており、近づくと正体を現して歩き回ります。
家具を放置した覚えもない木の下に葉っぱがあったり、近づくと拡大縮小を繰り返すものだった場合はコノハムシです。 逃げられる前に葉っぱの状態で捕まえちゃいましょう。
木の枝そっくりのナナフシは木の幹に止まっているタイプですが、幹の色と同化するため見逃しやすく、更に出現する時間帯も短いので難易度はやや高め。
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その他
この項目では、上記のカテゴリーに当てはまらない虫やちょっと特殊な捕まえ方の虫を種類ごとに解説します。
ノミ
ノミと言えば、犬や猫の身体に跳びついて血を吸うイメージが強いかと思います。
あつ森の世界では、まれに住人の身体の上をぴょんぴょん跳びまわりながら吸血します。
ノミは小さいのでよーく見ないと分かりませんが、話しかけると「かゆっ」などのかゆそうな口癖に変わっています。
捕まえる時は離れた場所から網を構えて近づき、ノミが跳んでいる住人の頭に向かって降り下ろします。 近すぎると話しかけてしまうので注意。
普通網で住民を何回も叩くと怒られちゃいますが、ノミを捕まえたときは起こられず、むしろ捕まえてくれたことを感謝されます。
オケラ
オケラはモグラのように土の中を掘り進む虫です。
あつ森におけるオケラも常に地中に潜っており、自分から地上に上がることがありません。
しかしよく耳を澄ますと、「ケララララララ…」といった感じの鳴き声が聞こえます。
オケラが隠れている場所に近づくほど鳴き声が大きくなるため、それを手掛かりに場所を探し、見事隠れている場所をスコップで掘るとオケラが飛び出します。
しかし、鳴き声の大きさを頼りに隠れ場所に近づいても正確に掘り当てるのは難しいため、ある程度隠れ場所を絞れて来たらひたすら周辺の穴を掘った方が意外と早く見つけられるかも。
カタツムリ
カタツムリはそのイメージ通り、雨の日にしか出現しない虫(?)です。
カタツムリは石や低木の上でじっとしているので、切り株の上の虫と同じ要領で捕まえればOKです。
ただし石や低木は切り株と違って球形で表面が平らではないため思うように取ることができない時があり、より正確に網を振るう必要があります。
ハエ
ハエは、タイヤや空き缶などのゴミを放置しておくとやって来ます。
石でじっとしているカタツムリと同じくゴミの上にハエが止まった瞬間を狙って網を振り下ろします。
ハチ
木を揺らすとたまに落ちてくる巣から飛び出して襲い掛かってくる、シリーズおなじみのハチ。
1回刺されると顔が腫れ、その状態でもう1度刺されると気絶し家の前まで戻されてしまいます。
そんな危険なハチですが、こちらも捕まえることができます。
やり方は超簡単。 網を持った状態で木の正面に立って揺らし、ハチの巣が落ちてきたらすぐ網を振り下ろす。 これだけです。
木の横だと場所によっては網を振り下ろそうとして木に当たって失敗する時があるので、正面から揺らした方が確実。
ハチの巣が落ちてきたら自動でその方向に向き直るので、スティックを倒したり網を構える必要はありません。
タランチュラ
毒グモの代表選手ともいえるタランチュラも、あつ森で捕まえられます。
タランチュラはハンミョウと同じく地面を這いまわるタイプですが、こちらから近づいた瞬間猛スピードで襲い掛かってきます。 噛まれると1発で気絶してしまいます。
そのためハンミョウとは異なり、タランチュラと向き合いながら少しずつ近づき、こちらに向かってきたタイミングで捕まえると成功しやすい。
ハチと比べるとやや難易度は高めですが、慣れれば割とすんなりと捕まえられるようになります。
サソリ
サソリもまた、タランチュラと似たようなタイプの危険な虫。 刺されると1発アウトなのも同じです。
捕まえ方はタランチュラと同じく向き合いながら少しずつ近づけばいいのですが、サソリの場合移動スピードがタランチュラより速く、動いた瞬間に網を振り下ろしても間に合わない場合が多い。
サソリがハサミを振り上げたときは威嚇している合図。 サソリが威嚇してきたら動きを止め、ハサミを振り下ろしたらまた近づいてを繰り返して少しずつ網が届く距離まで詰めていきましょう。
イメージとしては、サソリと一緒にだるまさんがころんだをやる感じです。
以上、いろんなタイプの虫の捕まえ方を大まかですがまとめました。
虫取りは網さえあれば気軽にできるベル稼ぎの手段の1つなので、是非マスターして昆虫図鑑コンプリートを目指してみてください!
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