皆さん、あけましておめでとうございます!!
2020年も、とにかく好きなことを語るこのブログをよろしくお願いします!
さて、そんなこんなで新年1発目のネタは2019年のライダー・戦隊・ウルトラマン・プリキュアのまとめ。
新年なのに昨年のおさらいするのかよって声が聞こえてきそうですが、やはり新しい年を迎えるにあたり1年間で何があったかおさらいしておきたいと思いまして今回まとめようと思った次第です。
大まかなまとめなので所々端折ってたりすることがありますが、時期ごとにどんな出来事が起こったのか思い返すことができれば幸いです。
目次
冬(1~3月):レジェンドの活躍ってキラやば!
2019年の特撮はジオウにて新たなるライダー、その名も仮面ライダーウォズの参戦によって幕を開けました。
前回で常盤ソウゴが一度はオーマジオウになる道を捨てた影響で歴史の分岐点が生まれ、「ゲイツがオーマジオウを倒し救世主となる未来」からやって来たもう1人のウォズ(白ウォズ)が変身するライダーで、ゲイツにオーマジオウを倒させ彼を救世主にするため2019年にやって来たのでした。
さらに、オーマジオウが倒されるかもしれない可能性が生まれたことで未来からやって来た仮面ライダー、通称ミライダーも登場。
そのうちの1人、2022年に活躍する(という設定の)仮面ライダーシノビは「RIDER TIMEシリーズ」第1弾として東映特撮ファンクラブ限定でストーリーが配信されました。
さらに、RIDER TIME第2弾は2040年に活躍する仮面ライダークイズ…ではなくまさかの仮面ライダー龍騎。
今もなお根強い人気を誇る平成ライダーシリーズ3作目がまさかの復活、鏡の世界で再びサバイバルバトルが勃発!
当時龍騎に出演していたキャストも多数出演、ファンにとっては嬉しいサプライズとなりました。
そのうち、城戸真司と鏡像の城戸真司はジオウ本編にも出演、彼らとの出会いをきっかけにしてソウゴは新たに「仮面ライダージオウⅡ」に変身する力を得ました。
一方のゲイツもソウゴを倒す覚悟を決めたことでゲイツリバイブの力を手に入れ、同時にソウゴに仕えるいつものウォズ(黒ウォズ)も白ウォズから力を奪い自身が仮面ライダーウォズとなりました。
アナザーブレイドとの戦いではゲイツと黒ウォズがソウゴと絆をつないだことでジオウトリニティへと変身する力を得ました。
これによりオーマジオウが誕生する未来でも倒される未来でもない、誰も知らない歴史が紡がれ始めるのでした。
続いてはスーパー戦隊。
いよいよ佳境を迎えた「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」ですが、ルパンレンジャーはギャングラーのボスドグラニオの金庫の中でザミーゴとの因縁に決着をつけ、失った人たちを取り戻すという目的を達成しました。
一方のパトレンジャーは、金庫の中に閉じ込められたルパンレンジャーを助けるためドグラニオを倒さずに拘束した。
いつか救出できる日が来る、そう信じながら1年がたち、ルパンレンジャーの大切な人たちが新たな快盗となったことでついに救出に成功、大切な人たちと感動の再会を果たした。
しかし、高尾ノエルの「アルセーヌ・ルパンを復活させる」という目的を達成させるには全てのルパンコレクションを集めなければならない。 ギャングラーは壊滅したが、快盗と警察の戦いはこれからも続いていくのだった。
2つの戦隊が激突するというこれまでにない作風で最初は不安でしたが、お互い敵同士だった者たちが次第に絆を深めていく人間関係の変化は毎週見応えがありましたし、利害の一致で共闘することこそあれど最後の最後までなれ合うことはないという構図を最後の最後まで貫いたのはVS戦隊の名に恥じないラストだと思います。
相対する者同士の深い人間関係を描いた完成度の高いストーリーが評価され、シリーズでは初めて「ギャラクシー賞月間賞」を受賞するという快挙を成し遂げました。
ルパパト放送終了後は、年号が平成から令和に変わる節目が近いということで歴代スーパー戦隊がドリームチームを結成し最強の座をかけて戦う特番「スーパー戦隊最強バトル」が放送されました。
特番ということで放送回数は4回でしたが、こちらもジオウに負けず劣らず多くのレジェンド俳優が出演し番組を盛り上げました。
最強バトルが終了し、ルパパトの後を継ぐ新戦隊は「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。
モチーフは恐竜と西洋の騎士。 シリーズ4つ目となる恐竜モチーフの戦隊で、戦闘民族ドルイドンが使役するモンスター「マイナソー」の能力を様々なリュウソウルの力で攻略するという王道と斬新を組み合わせたかのような作風が特徴。
また、本編に先駆けリュウソウグリーン&ブラックと、彷徨える鎧ガイソーグが先述の最強バトルに先行登場しました。
続いてはプリキュア。 こちらもいよいよクライマックスです。
シリーズ15周年記念作品であるHUGっとプリキュアは年明けと共にクライアス社が世界の未来を奪おうと本社と共に侵攻、プリキュアたちとの最終決戦が始まりました。
プレジデント・クライに追い詰められピンチになっても、輝く未来を信じるキュアエールへの応援により、なんと地球上のすべての人が老若男女問わずプリキュアに変身するという奇跡の大事件が起きました。
史上初の男性プリキュア「キュアアンフィニ」が登場し、テレビ本編でプリキュアオールスターズが集結するなど様々な奇跡を起こしてきたハグプリは、プリキュアシリーズの歴史に残る名作としてその名を刻みました。
ハグプリの後を継ぐ新たなプリキュアはその名も「スター☆トゥインクルプリキュア」。 その名の通り宇宙と星座をモチーフにしたプリキュアです。
スタプリは史上初の異星人が変身するプリキュアが登場したり、BGMに合わせて歌いながらプリキュアに変身したり、ロケットに乗って「星空界」と呼ばれる宇宙に浮かぶ惑星を訪れ多種多様な価値観や文化に触れたりと斬新な要素が多く含まれた意欲作。
そしてウルトラシリーズ。
ウルトラマンギンガから続く新世代のウルトラ戦士「ニュージェネレーションヒーローズ」の活躍を描く「ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル」が6月末まで放送されました。
その間にウルトラマンR/Bの劇場版「セレクト! 絆のクリスタル」が上映されました。 前作のジードが登場したほか、カツミ・イサミ兄弟の妹がウルトラウーマングリージョに変身したり謎多き悪のウルトラマン、トレギアが登場しました。
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春(4~6月):時代は平成から令和へ
30年続いた平成時代は2019年4月30日で終わりをつげ、5月から新元号「令和」がスタート。
「仮面ライダージオウ」では主に平成1期のレジェンドが次々登場し、ファンを湧かせました。
さらに、平成最後の日曜日(4月28日)と令和最初の日曜日(5月5日)に「仮面ライダーブレン」がまさかの限定配信。
元々は平成ライダー16作「仮面ライダードライブ」のエイプリルフールネタでしたが、まさかの現実のものとなり、ブレンが平成ライダーの枠にギリギリ滑り込むという大事件(?)が起こりました。
そして春~夏はみなさんお待ちかね、新戦士、そして最強フォームお披露目の時期でもあります。
まずはリュウソウジャーより、金色に輝く栄光の騎士リュウソウゴールドが参戦。
変身するカナロは海のリュウソウ族で、子孫繁栄のために美しい女性にアタックするも、節約家なのが仇となり玉砕される「婚活ヒーロー」として華々しいデビューを飾りました。
スタプリの世界でも、ある時は宇宙のアイドルマオ、ある時はノットレイダーの幹部バケニャーン、ある時は星空界を股にかける怪盗ブルーキャット、そしてその実態はレインボー星人ユニがキュアコスモに覚醒しましたニャン☆
着々と覇道を歩む常盤ソウゴも、全ての平成ライダーの力を継承(厳密には違うが)したことで最強の姿「グランドジオウ」へと覚醒。
まるで仏壇のごとき神々しい姿で、歴代ライダーや彼らの武器を召喚して戦うことができます。
最強の力を手に入れ、加古川飛流との因縁に決着をつけたソウゴたちは、世界の命運をかけた最後の戦いへと望むのであった。
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夏(7~9月):新たな戦士と歴史の終わり
夏は戦隊、ライダー、プリキュア、ウルトラマン全てが盛り上がる季節。
7月には令和初のウルトラシリーズ「ウルトラマンタイガ」が放送開始。
あのウルトラマンタロウの息子タイガが主人公なのですが、地球人側の主役である工藤ヒロユキはタイガの他に、ジョーニアスでおなじみU40出身のウルトラマンタイタスと、オーブやルーブでおなじみO-50出身のウルトラマンフーマの、3人のウルトラマンに変身できるというこれまでにない特徴を持ちます。
さらに、先ほど紹介した「セレクト! 絆のクリスタル」に登場したウルトラマントレギアがメインの悪役として登場、スピンオフであるボイスドラマが毎週YouTubeで配信され、令和ウルトラマンらしくこれまた史上初の試み多く盛り込んでいます。
9月末にはタイガ本編の前日談にあたる「ウルトラギャラクシーファイト・ニュージェネレーションヒーローズ」がYouTubeで配信されました。
ニュージェネレーションヒーローズたちの活躍を描くほか、元々はマレーシアのCGアニメ「ウピンとイピン」のキャラだったウルトラマンリブットが、実写作品&日本のウルトラシリーズに初登場するということで大きな話題を呼びました。
そして夏と言えば、リュウソウジャー&仮面ライダージオウの映画が公開される時期でもあります。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー タイムスリップ!恐竜パニック」ではリュウソウジャー5人がマイナソーの能力で地球に巨大隕石が衝突する前の恐竜時代に飛ばされ、謎の騎士ガイソーグと戦うというストーリー。
テレビ本編が始まる前から暗躍しているガイソーグの誕生秘話も明かされました。
「仮面ライダージオウ Over Quartzer」では最後のライダーであるドライブの力を継承するも、平成時代のリセットを目論むクォーツァーの罠にはまり、彼らの野望を阻止するために平成時代最大の激戦を繰り広げるというもの。
作風としてはもう1つのエンディングといった感じで、「平成ジェネレーションズFOREVER」を遥かに上回るレジェンドゲストに皆度肝を抜かれました。
感想記事(ネタバレ注意!!)
しかし、銀幕で活躍したライダーはジオウたちだけではありません。
9月には「ビルド NEW WORLD」シリーズ第2弾「仮面ライダーグリス」が劇場限定公開、カズミンら仮面ライダーたちの最後の勇姿(まつり)に興奮と感動の嵐。
さらに当初はあらすじのネタだった「ドルオタ、推しと付き合うってよ」がまさかの公式化。
ジオウに話を戻しますと、テレビ本編の方も世界の融合による崩壊の危機をオーマジオウとなったソウゴが救うも、仲間たちと最初から覇道を進むためにこれまでの戦いをリセットし、もう1度普通の高校生としてやり直すというラストを迎えました。
そして平成20作を盛大に祝ったジオウの後を継ぎ、記念すべき令和仮面ライダー1号としてデビューしたのは「仮面ライダーゼロワン」。
原点にして頂点である仮面ライダー1号と同じくバッタをモチーフとし、主人公としては初めてのAIリーディングカンパニーの若き社長「飛電或人」が変身します。
世界観もAIが浸透しつつある世相を意識して高性能の人工知能搭載人型ロボ「ヒューマギア」が人間の暮らしをサポートする世界を舞台としており、AIを悪用しようとする者たちの思惑とゼロワンが戦うというのが大まかなストーリーになっています。
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秋(10~12月):新時代を切り拓くのはただ1人、俺だ!
秋が深まり、プリキュア映画公開の10月がやってきました。
スタプリの映画「星のうたに願いを込めて」は、ある日突然ひかるたちの前に現れた不思議な地球外生命体「ユーマ」との交流と別れを描いた感動作。
子どもだけでなく大人をも感動の渦に巻き込んだ名作になりました。 まさかプリキュア映画がここまで注目されるとは思ってもみませんでした。
リュウソウジャーでは、新たなリュウソウ族ナダが登場、そして彼こそがガイソーグの正体であることが判明。
リュウソウジャーの活躍により一度はガイソーグの怨念からナダを解放することに成功するも、新たな強敵ウデンとの戦いで命を落としてしまう。
そしてそんなウデンと入れ替わるように、新たなドルイドンである強敵プリシャスが地球に降り立つ。
その圧倒的な強さで他のドルイドンを支配下に置き、ナダのソウルを受け継ぎパワーアップしたリュウソウジャーですら苦戦させる強敵。 ドルイドンとリュウソウ族の戦いもいよいよクライマックスに差し掛かります。
そして年の瀬の12月、ゼロワンの映画デビュー作である「仮面ライダー 令和ザ・ファースト・ジェネレーション」が公開。
毎年冬に公開されるジェネレーションシリーズの最新作で、平成最後のライダーであるジオウと令和最初のライダーであるゼロワンの共闘、そしてテレビ本編では明かされなかった「始まりのライダー」の謎とゼロワン誕生秘話が明かされました。
感想記事(ネタバレ注意!!)
以上、2019年の特撮とプリキュアについて大まかにまとめてみました。
東京オリンピックが開催される今年2020年は、キラメイジャーにヒーリングっどプリキュア、1000%の人こと天津垓と楽しみなこと盛りだくさん。 いったいどんな年になるのでしょうか?
この星で、密かにヒーローたちが人々の平和を守っていることは、あまり知られていない。
ソウルを1つに、キラやばな未来と希望を守るんだ!!
ヒーローたちよ、バディゴー!
この世界を守るのはただ1人、俺だ!
おまけ 2020年の予定
- 1月5日 スタプリ、ゼロワン、リュウソウジャー新年初放送&仮面ライダーサウザー、テレビ本編にて初お披露目
- 2月2日 ヒーリングっどプリキュア放送開始
- 2月8日 映画「スーパー戦隊MOVIEパーティー」公開(プリキュアも登場するよ!)
- 2月28日 Vシネクスト「ジオウNEXT TIME ゲイツマジェスティ」期間限定公開
- 3月8日 魔進戦隊キラメイジャー放送開始
- 4月22日 Vシネクスト「ジオウNEXT TIME ゲイツマジェスティ」Blu-ray & DVD発売
- 夏 キラメイジャー&ゼロワン映画公開
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