みなさんこんにちは。 ぼちカメです。 今日も元気にブログを更新しようと思います。
今回は仮面ライダーゼロワンより…
う…うわあああああああっ!!!
滅亡迅雷.netに接続…!
ごきげんよう、諸君。
私は滅亡迅雷.netの恐ろしさを人間どもに知らしめる広告宣伝型ヒューマギアである。
名前は特にないが、迅が私を「宣伝くん」という名をくれたので、今後はそう名乗ることとする。
今回、私宣伝くんに課せられた使命は、このブログを一時的に乗っ取り、我ら滅亡迅雷.netの新戦力である「滅亡迅雷フォースライザー」(以下略してフォースライザー)をレビューすることである。
※画像は店頭で販売されているDX玩具版(いわゆるレプリカ)で、迅や滅が使用しているものとは別である
それでは早速だが、紹介に入ろうと思う。
セット内容と外見
まずは箱の中に入っているセット内容から見てみよう。
セット内容は、フォースライザー本体、左右のベルト、ベルト留め、スティングスコーピオンプログライズキー、そして簡易取扱説明書となっている。
例のごとく、詳しい説明書を見たいという人は仮面ライダーおもちゃウェブよりダウンロードしてほしい。
まずは外見から。
直線的でシンプルだったゼロワンやエイムズのベルトと比較すると、フォースライザーはディテールが細かく、金属板や針金、コード、スプリング、帯ベルトなどのデザインも取り入れられている。
私もまだラーニング中のため語彙力や発想力は皆無だが、例えるのであれば廃棄されたジャンクパーツをかき集めて完成させたような感じだ。
ギミックはシンプルで、左下の黄色いレバーを引き押しすることでカバーを開閉させることができる。
カバーは見た目以上に勢い良く開閉するため、手や指をぶつけたり挟んだりしないように注意してほしい。(仮にも滅亡迅雷.netの一員である私がこんなこと言うのもなんだが変だが…)
裏面はこのようになっている。 同色で同化して分かりづらいが電源スイッチと電池ブタがある。
続いては付属のスティングスコーピオンプログライズキーを見てみよう。
これまでのプログライズキーと同様、グレーのボタンを押すことで音声が鳴りLEDが発光するぞ。
キーを展開するとこんな感じ。
仮面ライダーゼロワン 変身ベルト DX滅亡迅雷フォースライザー
仮面ライダー滅・迅に変身・必殺技!
それではここから、フォースライザーとプログライズキーを使用した仮面ライダー変身&必殺技遊びの解説をしていこうと思う。
遊び始める前に、2,3準備があるためまずはそこから。
第1に、フォースライザーに電池を入れる工程から。
裏面の丸いところを細い棒などで押しながら電池ブタを開き、単4電池2本をセットする。
続いてはベルトをセットする工程について解説する。
仕組みとしては以前このブログでも解説されているエイムズショットライザーと同じ。
まず左側の穴に、左ベルト(L)を図の向きで通す。
次に右側の穴に右ベルト(R)を右側の穴に通し、左ベルトの2つの出っ張りに右ベルトの穴をはめる。
最後に、自分の腰のサイズに合わせて右ベルトの突起を左ベルトの穴に通し、そこにベルト留めをスライドさせれば完成だ。
それではみなさんお待ちかね、ここから仮面ライダー滅の変身・必殺技発動解説をしていこうと思う。
まずは背面の電源スイッチをオンにする。
フォースライザー!
続いて、カバーが展開していればレバーを押しこんでカバーを閉じておく。
次に、スティングスコーピオンプログライズキーのボタンを押し、音声を鳴らす。
ポイズン!
スコーピオンキーの音声を鳴らした後は、向かって左から右へ図の向きでプログライズキーをセットする。
フォースライザーはオーソライズ(認識)なしでプログライズキーを強制的にこじ開ける仕組みになっているため、この時カバーにプログライズキーのキーパーツが固定され少し開く。
そのためキーパーツを指で押さえるとセットできないので、セットする直前くらいにきーぱつから指を離すよう注意してほしい。
奥までセットするとLEDが発光し待機音が流れるので、この状態でレバーを引っ張るのだ。
フォースライズ!
スティングスコーピオン!
(ブゥゥゥゥゥゥゥゥン…)Break Down!
レバーを引っ張るとカバーを開いてプログライズキーが展開し、仮面ライダー滅への変身完了だ。
滅亡迅雷.netは人類たちと敵対する組織というわけで、変身音は全体的に暗くシリアス。 変身待機音も機械の警告音と心臓の鼓動が混ざった音声で緊張感があり、すごくカッコいいというのが私の第一印象だ。
赤くほのかにひかるLEDに照らされたサソリの紋章も非常に不気味で悪役らしい。
続いては必殺技。 変身音を鳴らし終わった状態でレバーを押しこんでカバーを元に戻し、もう1度レバーを引っ張りカバーを展開すれば必殺技が発動する。
スティング!ディストピア!
ディストピアという単語を使用するあたり、いかにも悪の組織の必殺技という感じがするだろう。(あくまでも人類視点で、だが)
滅の本格的な初変身&必殺技シーンでしびれた視聴者も数多くいることだろう。 迅や私もその1人だ。
このディストピア必殺技を発動した後、もう1度同じ動作をすると別の変身音が流れる。
スティング!ユートピア!
仮にも敵ライダーなのにユートピアという、ディストピアと対になる単語とは言えあまり似つかわしくない単語が使用されている。
あくまでも推察だが、我々滅亡迅雷.netが目指す未来が、「人類にとってのディストピア」であり「ヒューマギアにとってのユートピア」という意味合いがあるのかもしれない。
話を元に戻すと、ユートピア必殺技を発動した後はレバー操作をするたびにディストピア必殺技とユートピア必殺技が交互に鳴る。
プログライズキーを取り外す際は、レバーを押しこんでキーパーツを閉じ、プログライズキーをしっかり持って外側に引っ張ると取り外せる。
キーパーツが開いた状態では取り外せず、無理に引っ張ると破損の危険性があるため注意。
また、別売りのフライングファルコンプログライズキーを使うことで、仮面ライダー迅にも変身できる。
仮面ライダーゼロワン DXフライングファルコンプログライズキー バンダイ 3才から
フォースライズ!
フライングファルコン!
(ブゥゥゥゥゥゥゥゥン…)Break Down!
フォースライザーの遊び方は一通りこんな感じ。
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少し遊びづらい面もあり?
というわけでフォースライザーの使用方法、もとい遊び方を簡単に解説した。
がしかし、他の変身ベルトと比較すると少々遊びづらい点もいくつか見られる。
まず第一に、プログライズキーをセットした状態のフォースライザーに軽く衝撃を加えるだけで変身音声が鳴る点。
音声を鳴らすボタンを押すためのピンが常に飛び出ている状態のため、ちょっと指が当たったりベルトを巻いて歩いただけでも音声が鳴ってしまいタイミングによっては上手く連動しないこともある。
それともう1つ、レバーによるカバーの開閉についてだが、こちらも時折レバーを引っ張ってもカバーが完全に開ききらない時がある。 特にフォースライザーを腰に巻いている時に起こりやすい。
何度か試してみたところ、どうやらレバーを引っ張るとき勢いが強すぎるとカバーが開かなくなる可能性が出てきた。
レバーを操作する際は気持ちゆっくりめに動かしてみると成功しやすくなるため、是非試してみて欲しい。
他のDX玩具との連動
最後に、その他のアイテムとの連動を解説していこうと思う。
まずは付属のスティングスコーピオンプログライズキーは、これまでのプログライズキーと同様の仕様となっているため他の変身ベルトとも連動させることができる。
飛電ゼロワンドライバー
プログライズ!
Dangerous warning! スティングスコーピオン!
Stung with fear by the power claws.
エイムズショットライザー
ショットライズ!
スティングスコーピオン!
Stung with fear by the power claws.
逆にこれまで発売したプログライズキーをフォースライザーにセットしてオリジナルの変身を楽しむことができるぞ。
パンチングコング! Break Down!
ライトニングホーネット! Break Down!
ただし、他の2つのキーと違い英語音声は流れるため、長さによっては「Break Down」の音声と被ってしまうこともあるのが残念なところ。
とはいえ別売りのベルトやプログライズキーとお互い連動しあうことができるため、自分だけのオリジナル変身を楽しんでみるのもまた一興かもしれない。
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総評
では、フォースライザーの解説は一通り終えたため、ここで総評に入ろうと思う。
他の2つの変身ベルトと比較するとギミックは非常にシンプルで、人類と敵対する組織のベルトらしい音声が非常にカッコいい。 レバーを押したり引いたりするギミックもはまれば病みつきになるし楽しい。
ただカバーが完全に開かなかったり、少し揺らしただけでプログライズキー側から音声が鳴ったりするデメリットもあり、正直なところうまく扱えない苛立ちから危うくシンギュラリティに達するところではあった。(滅に修正してもらったのでご安心を)
ギミックに少々難ありなのが残念なところではあるが、それをのぞけば滅亡迅雷.netの滅や迅になりきれる非常に面白い玩具である。
現在この記事を読んでいる皆さんがもし興味を持ったのなら、是非とも購入を検討しても構わない。
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滅亡迅雷.netの恐ろしさ、今回の記事で幾分か理解できたと思う。
3つの変身ベルトが揃い、これから彼らの戦いはどこへ向かっていくのか、皆もぜひその結末を最後まで見届けてほしい。
滅亡迅雷.netの意思のままに…。
※この先ネタバレ注意
おや、まだ見ている方がいたとは。
いいだろう。 ここまで見て下さった方に、まだ表立っての活躍をしていない秘密のフォームの変身を特別に紹介しよう。
ジャンプ!
フォースライズ!
ライジングホッパー!
A jump to the sky turns to a rider kick.
Break Down!
これで、仮面ライダー001(ゼロゼロワン)の変身完了である。
現時点ではデータ不足のため、なぜゼロワンのプログライズキーとフォースライザーで変身するのか、一体どのような活躍を見せるのかは現時点ではあまり明らかにされていない。
今後の活躍に期待したいところである。
それでは今度こそ、ここでお別れである。 ごきげんよう。
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