5月ももうすぐ終わるというこの時期に、夏みたいな暑さになってきた今日この頃。
今回は、以前名探偵ピカチュウの感想記事の時に話した「買って来たもの」を紹介する記事を書こうと思います。
それがこちら!
騎士竜戦隊リュウソウジャーより、DXキシリュウオースリーナイツセットです!
私、ついにリュウソウジャーの騎士竜シリーズデビューを果たしました!
厳密には、カタソウル目当てで購入したミルニードルが初めて買った騎士竜シリーズなんですが、これがきっかけで騎士竜シリーズに興味を持ち始め、なけなしの小遣いはたいて買ったという次第ですw
というわけで、この記事ではキシリュウオースリーナイツセットをロボの合体方法の解説を中心にレビューしていこうと思います。
セット内容
まずは例のごとくセット内容から。
中に入っているのは、キシリュウオーの本体、ティラミーゴの爪パーツ2つ、頭部としっぽ、キャノンとドリルパーツそれぞれ2つ、トリケーン、アンキローゼ、レッドとブルーとピンクのリュウソウル、そしてそれぞれの取扱説明書です。
DXキシリュウオーとDXトリケーン&アンキローゼがそれぞれ入った2つの箱を1つの箱にまとめて入れたので、説明書も2種類は言っています。
ティラミーゴへの変形
まずは、セット内容の状態から騎士竜ティラミーゴへの変形の仕方を解説します。
最初に銀色の爪パーツを、足の後ろの穴にはめます。
穴と爪の両方に、それぞれLとRの文字が刻印されているので、同じ文字の爪をスライドさせるようにはめ込みます。
次に足の変形。 画像のように銀色の爪の方向に足を90度回転させます。
足の回転が終わったら、次は上半身の回転。 両腕を図の位置まで移動させ、その状態で上半身を180度回転させます。
足と腕を動かす前に上半身を回転させてしまうと、腕が体に当たって外れてしまうので、必ずこの順番で変形させてください。
すると上の図のような体勢になりますので、ティラミーゴの顔としっぽをそれぞれ取り付けます。
最後に4つのキャノン・ドリルパーツをそれぞれ個別に分割し、ドリルを両肩に、キャノンは背中としっぽの付け根にあるジョイントにくっつければ完成です。
おおお、でかいしカッコいい! 前作ルパパトのVSビークルが基本的に普通サイズの乗り物だったのが大半だったためか余計にでかく感じます!
背中には隙間があり、そこにレッドリュウソウル(ナイトモード)を乗せて劇中再現ができます。
騎士竜戦隊リュウソウジャー 騎士竜シリーズ01 竜装合体 DXキシリュウオー
トリケーンとアンキローゼにも、背中の出っ張りにリュウソウルの穴をはめるように乗せることができます。 リュウソウルを乗せることができるこのギミックいいですねえ。
話を戻すと、この状態ではティラミーゴの口とキャノンの砲台部分をそれぞれ上下に動かせます。
では続いて、ティラミーゴに変形させた状態から、キシリュウオーに変形させていきます。
まずドリルとキャノン、ティラミーゴの尻尾をそれぞれ本体から取り外し、上半身を180度回転させます。
次に、足を動かして直立させるのですが、ティラミーゴの時は両足がロックされて動かない状態なので、お腹にある黒いボタンを押しながら足をカチッと鳴るまで動かします。
足を動かしたら両手を下に回転させ、両肩にドリル、両腕にキャノン、尻尾を背中のでっぱり部分にはめます。
最後に、中央のレールにナイトモードのレッドリュウソウルをひっくり返してセットします。
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完成、キシリュウオー!
ティラミーゴを変形させて、その他いろいろなパーツを合体させるだけなのでシンプル。 慣れれば説明書なしでも変形できます。
レッドのメカが単独でロボに変形できるのはゴーバスターズのゴーバスターエース以来7年ぶりの登場。
ゴーバスターエースは重厚な感じでしたが、キシリュウオーは今にも動き出しそうなスマートでスタイリッシュなフォルムになっています。
このレールには他のリュウソウルもセットすることができます。
同じロボで顔が変わるギミックはオーレンジャーのオーレンジャーロボを思い出します。 顔が変われば雰囲気もロボの表情もだいぶ変わりますね。
キシリュウオートリケーン&アンキローゼ
続いてはトリケラトプスがモチーフのトリケーン(左)とアンキロサウルスがモチーフのアンキローゼ(右)。
トリケーンとアンキローゼの構成はシンプルで、引っ張ることで前後のパーツに分割することができます。
ここからは、劇中にも登場したキシリュウオートリケーンの合体を解説します。
まずは合体完了状態のキシリュウオーからドリル、キャノン、頭部パーツ、レッドリュウソウルを取り外します。
このうち、キャノンを右肩に、左肩にアンキローゼの後部パーツを合体させます。
次に、トリケーンの前部パーツを右腕に合体させ、アンキローゼの前部パーツの後ろにキャノンを合体させ、それを左腕に合体させます。
右腕とトリケーンが合体したその上に重ねるように、ドリルをくっつけます。
最後に、トリケーンの後部パーツを前向きにして胸に合体させ、最後にブルーリュウソウルをセットすれば…
完成! キシリュウオートリケーン!
トリケーンは剣とトリケラトプスを組み合わせた外見なので、キシリュウオー以上に騎士っぽさを前面に押し出した外見になってますね。
続いては同じような要領で、こちらも劇中に登場したキシリュウオーアンキローゼの合体を解説します。
まずキシリュウオーからドリル、キャノン、レッドリュウソウル、ティラミーゴの頭部としっぽを取り外します。
次に、右肩にトリケーンの後部パーツ、左肩にドリルを横向きにセットします。
アンキローゼ後部にあるハンマーの両端には、ドリルを前向きに、キャノンを上向きに合体させ(向きを間違えないように注意!)、それを左腕にセットします。
キシリュウオーの背中から取り外したしっぽは、右腕に横向きにセットします。
最後にアンキローゼの前部パーツを下向きにセットし、ピンクリュウソウルをセットすれば完了です。
完成! キシリュウオーアンキローゼ!
キシリュウオートリケーンはスマートな騎士と言った外見ですが、こちらは馬鹿力…もといパワータイプの力強い騎士と言った感じでしょうか。 しっぽパーツがあるので横幅が大きくそのせいか若干マッシブにも見えます。
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キシリュウオースリーナイツに合体!
続いてはお待ちかね、3体の騎士竜を使ってキシリュウオースリーナイツへと合体させていこうと思います。
それではみなさんご一緒に…
ソウルを1つに!
竜装合体!
まずはキシリュウオーの状態からドリルとキャノンを取り外します。
次にトリケーンを右肩に、アンキローゼを左肩にそれぞれセットし、その上にドリルを上向きに、下のジョイントが内側に向くように取り付けます。
同じ要領で、トリケーンとアンキローゼの前部パーツの後ろにキャノンを取り付け、トリケーンをキシリュウオーの右腕、アンキローゼを左腕にそれぞれ合体させれば完成です。
完成、キシリュウオースリーナイツ!
3体の騎士竜が合体するということで複雑そうに聞こえるんですが、いざ実際に合体させてみると基本的にキシリュウオーにパーツを手順通りに合体させるだけなので、どこにどれをくっつけるかさえ覚えれば簡単にできます。
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オリジナル合体を楽しめ!
ティラミーゴ、トリケーン、アンキローゼの3体を使った合体解説は一通りこんな感じ。
しかし!! しかしですよ、これだけで終わらないのが今年の戦隊ロボの恐ろしいところ。
なんと、この騎士竜シリーズは、各部についているジョイントにいろいろなパーツをくっつけることで、自分だけのオリジナル合体を作ることができるんです!!
例えば、劇中にも登場した噛みつきアームやフォートレスのほか、
こんな合体や、
こんな合体、
あとは、こんなどこかで見たことあるような合体もできます!
今紹介したのはほんの一例ですが、こんな感じで、スリーナイツセットだけでも、発想とイマジネーション次第でいろいろな合体パターンが無限に生み出せるんです!
ジョイントでいろいろな合体パターンがあるのは、ゴセイジャーのゴセイグレートやガオレンジャーのガオキングなどがありましたが、キシリュウオーはそれをはるかに上回るプレイバリュー。
もちろん、これから1年間かけて発売される騎士竜シリーズを集めていけば合体のバリエーションはさらに広がります!
これはいい玩具だと思います。 まるでレゴを組み立てるように、自分の思うがままにパーツを組み合わせれば色んな合体ができますし、ちょっと大げさかもですが発想力や創造力も鍛えられるのではないでしょうかw
私は今まで、金銭的な事情もあって戦隊ロボにはあまり手は出さなかったんですが、合体の自由度が高くここまで楽しめるロボは初めてだと感じ、ちょっと迷ったんですが買っちゃいました。
そして実際に手に取って遊んでみたら、予想以上の面白さで、気が付いたら数時間くらい色んなバリエーションを考えて合体させてました。
個人的な意見でまだ放送始まって数か月しか経っていませんが、今年の戦隊ロボは個人的に大当たりだと思います!
もし今回のレビューで興味を持った方がいらっしゃったら、是非とも購入を検討してみてください!
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タイガランスとミルニードルの合体、そしてキシリュウオーファイブナイツの合体は後日別記事で解説しようと思いますのでこちらもお楽しみに。