今私にはすごく気になっているゲームがあります。
海外のゲームなのですが、「Cuphead」(カップヘッド)というゲームです。
なんだか聞き慣れないタイトルのゲームですが、2年前(2015年)のE3(アメリカで開催される世界最大のゲームイベント)でのトレーラーやプレイ動画が一時期話題になりました。
まるで古き良きカートゥーン
このCuphead、特筆すべきはそのグラフィック。
動画を見ていただけると分かるように、まるで30~40年代の古き良きカートゥーンのような世界観が広がります。
背景やキャラクターが平面的なだけでなく、時々映る糸くずやノイズまで完全再現されています。
その再現度は、知らない人が見ると、ディズニーとかルーニー・テューンズのゲームと勘違いしそうなくらい忠実。
実際にディズニーの短編アニメーションにキャラクターとかが登場してもまったく違和感なさそうですw
驚くべきことに、このゲームのキャラクターとか背景はCGではなく全部手描きなんだとか。
昔懐かしいアニメの世界で、主人公カップヘッドとマグマンが画面を所狭しと走り回ります。
鬼畜難易度
では肝心のゲーム内容はどんな感じかと言いますと、カップヘッド(1P)とマグマン(2P)を操作して、様々なボスキャラと闘うというもの。
このボスキャラがどれも個性的で、花や野菜、鳥かごから顔を出した鳥やカエルボクサー兄弟、巨大ガイコツにベティちゃん似の女の子などカートゥーンらしく多種多様。
外見だけでなく攻撃手段も多種多様で、一言で言うと「初見殺しの連続」。
こちらもカートゥーンらしく予測不能の攻撃を息つく暇もなく放ってくるため、それこそ「魔界村」や「ロックマン」のような鬼畜難易度となっています。
実際2015年E3でのプレイ動画を見てみると、回避が困難な攻撃の連続で死にまくり、完全クリアできた人はほとんどいませんでしたね。
そこで開発サイドは難易度の調節を行いました。
具体的に言うと、ステージ開始前に難易度が選べるようになったり、横スクロールステージで集めたコインを使ってアイテムを購入できるようになったり、2人プレイ限定で片方が倒されたとき復活できるようになったりしました。
この改善が功を奏したのか、2016年のE3では少しずつですがクリアできる人が増えてきたように感じます。(それでも難しいことには変わりありませんが)
最新動画
最初のトレーラーでも告知していたように、カップヘッドは2016年の発売を予定していました。
しかし上記のように調節を行ったためか発売が延期されてしまいました。
そして2017年の最新トレーラーにて、ついに発売日が同年9月29日に決定、事前予約も開始されました。
そして先月末に公開された最新のプレイ動画でも、細かいところで変更されていました。
例を挙げると、スクロールステージのBGMのパーカッションが強調されていたり、ステージ名が短編アニメのタイトルみたいな感じになっていたり、ステージクリア時のリザルト画面が追加されていたり、ステージ選択画面にいるキャラクターと会話できるようになっていました。
ゲームが少しずつ完成に近づいていき、発売もだんだんと現実味を帯びてきた感じです。
プラットフォームはxboxとsteamで対応予定とのこと。 ほかのゲーム機でリリースする予定は分かりません。
昔懐かしいカートゥーンの世界観でゲームができるということで、私も発売がものすごく楽しみです!(プレイできるかは分からないけど…)
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