ニンテンドースイッチ専用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズSpecial」の発売までいよいよ1か月を切りました。
歴代ファイター全員参戦、新規ファイターも曲者揃い、そして新しいモードや遊び方も充実とまさにシリーズ集大成とも言うべき内容になっています。
今回はそんなスマブラの最新情報が公開された、11月のスマブラダイレクトまとめ記事の第3弾。
最後のまとめ記事は、本作で遊ぶことのできるモードを、判明している範囲で大まかですがまとめてみようと思います。
他のまとめはこちらから
ファイター・オンライン編
新モード「スピリッツ」編
目次
大乱闘
まずはスマブラの基本モードである大乱闘。
ルール、ステージ、そしてファイターをきめたら試合開始です!
今回はいつものルールであるタイム制・ストック制に加え、今までスペシャル乱闘のルールだった体力制も通常ルールとして導入されました。
さらに、全てのステージで8人乱闘が可能! みんなで集まればドタバタの大乱闘が楽しめます。
団体戦
今回は新たな対戦形式として「団体戦」が導入されます。
団体戦は、自分のチームの人数(3人or5人)を決め、ファイターを選んで試合開始です。
それぞれのチームで1対1で対決し、勝利数が多い方が勝ちです。
基本的には1人でチームのファイターを使うのですが、本当の団体戦のように個人でファイター1人を使う遊び方もあり。
トーナメント戦
DXやXにあったトーナメント戦が本作でも実装されます。
人数とCPUの数を入力すれば、自動的にトーナメント表を作ってくれます。
プレイヤーごとに名前とファイターを設定し、対戦の順番が来たらバトル開始。
勝利したプレイヤーが次に進み、最後まで勝ち進んだ人が優勝です!
パーティやイベントなどで大人数でスマブラをプレイする時に向いているモードですね。
スペシャル乱闘
いつもの乱闘じゃ物足りない、ちょっと変わった乱闘を楽しみたいあなたにおすすめなのがこのスペシャル乱闘。
頭に花を付けたり、火を吹いたり、大きくなったり小さくなったり速くなったり遅くなったり、カメラが固定されたりとルールの組み合わせ次第でいろんな面白対戦が楽しめます。
また、新ルールとして「全員バトル」が追加されます。
これは一度使ったファイターは次の対戦以降使えなくなるというもの。
使えるファイター数が多い人が有利なのはもちろんのこと、相手の得意ファイターをあえて先に使ってしまうという戦法もあり。
ただしファイター数が少ないときはすぐに全員使えなくなってしまうので、ファイターが74人全員揃ってから遊ぶのがおすすめです。
スピリッツ
本作のもう1つの目玉といっても過言ではないスピリッツ。
ある事件により思念体になり現実世界に帰還できなくなった様々なキャラクターの「スピリット」の力を借りて戦う代理戦を楽しめます。
スピリットボード
スピリットを手に入れるためには、スピリットボードでバトルに勝つ必要があります。
スピリットボードではいくつかスピリットがランダムで登場し、その中から1つ選んでバトルします。
バトルに勝てばそのスピリットをゲットできます。
また、ゲットしたスピリットは「手持ち」やZRボタンで呼び出せるパレットで確認できます。
今後開催されるイベント限定のスピリットや、ダウンロードファイター購入者限定のスピリットボードにも挑戦できます。
アドベンチャーモード「灯火の星」
そして「スピリッツ」では、何と久しぶりのアドベンチャーモードが遊べます!
決して「亜空の使者」のようにストーリーを語るものではないものの、「光の化身キーラによって生命を消された世界を元に戻すため、すごろくのようなボードマップを進みファイターやスピリットを仲間にする」という、もはやこれだけで別のゲームとして発売できそうなくらいの大ボリュームとなっています。
また、亜空の使者では仲間になったファイターは他のモードでも使えるようになりましたが、これがもし本作でも同じことができるなら、購入してまず真っ先にこのモードを攻略して使えるファイターを増やした方がいいかもしれません。
|
いろんな遊び
勝ちあがり乱闘
勝ちあがり乱闘は、次々に現れるファイターたちと戦い、ステージを進める1人用のモードで、これまでのシンプルに当たるモードです。
今回の勝ちあがり乱闘は、ファイターごとに副題がつけられており、ファイターやステージ、ルール等も副題を連想させるものになっています。 それを探しながら戦うのも面白いですね。
トレーニング
練習してみたりコンボ等を試したりするときに重宝するトレーニングモード。
今作はトレーニング専用ステージが初登場。
後ろに方眼が付いており吹っ飛んだ距離などを計測するのに便利です。 相手を吹っ飛ばした時にダメージごとの吹っ飛びの軌道も表示されます。
組み手
謎のMii軍団をとにかく吹っ飛ばしまくって遊ぶ「組み手」はもちろん本作にもあります。
今回はいつもの「百人組み手」、いきなり最強レベルで始まる「情け無用組み手」、そしてファイターが次から次へと出現する「オールスター組み手」の3つが遊べます。
オールスター組み手は全てのファイターが揃って始めて遊べた前作とは違い、最初から遊ぶことができます。 現時点で使うことのできるファイターが無限に出現するエンドレス組み手と同じルールで遊べます。
Miiファイター
ニンテンドースイッチ本体に保存してあるMiiを使って、Miiファイターを作ることができます。
Miiファイターは格闘、剣術、射撃の3タイプがいて、必殺技もタイプごとにカスタマイズすることができます。
またMiiのコスチュームの中には、任天堂キャラを象ったものもあります。
また本作の新要素として声を付けることができるようになり、12通りの声質と声の高さを選んで36通りの声をつけることができます。
amiibo(アミーボ)
こちらも前作から引き続きamiiboと連動します。
amiiboで呼び出されたファイターは「フィギュアプレイヤー」(FP)と呼ばれ、FPは戦いを重ねるごとに学習し強くなります。
前作forで使っていたamiiboがあれば、データを引き継ぐことが可能です。
また、スマブラ以外シリーズの同じキャラ名のamiiboも順次対応していく予定です。
まだ作られたことのないファイターのamiiboもこれから発売予定。 近日発売予定なのは以下の通り。
- 第1弾(インクリング、リドリー、ウルフ) 12月7日(金)発売
- 第2弾(キングクルール、アイスクライマー、パックンフラワー) 2019年2月15日(金)発売
- 第3弾(しずえ、ピチュー、ケン、デイジー、こどもリンク) 2019年発売
ステージづくり(Ver. 3.0)
Ver. 3.0のアップデートにより、XやWiiU版で収録されていたステージづくりがSPでも遊べるようになりました!
本作では、携帯モード限定でタッチスクリーンに対応しており、タッチペンや指で線を描くことで自分の直感で地形を作ることができます。
また移動・回転する足場や、ワープゾーンや大砲、バンパーなどのギミックを自由に設定できるほか、ステージの前後にレイヤーを設置することで地形に関係ない背景や前景も自由にデザインできるようになりました!
コレクション
|
リプレイ
乱闘のリプレイを保存し、ここで見ることができます。
今作では、リプレイを動画に変換することができるようになります。
Ver. 3.0:これまで作成した動画を切り取ったり貼り付けたり編集したりすることで、自分だけのオリジナル動画を作成することができるようになりました。
クリアゲッター
お題をクリアすることでイラストが解放され、ごほうびがもらえる「クリアゲッター」は本作も健在。
本作ではお題がカテゴリーごとに分けられ、イラストもコミックのコマ割り風になっています。 パッと見ると1つのマンガのようにも見えますね。
サウンドテスト
サウンドテストは、本作で収録されているBGMを聴くことができるモードです。
本作は、なんと800曲を超える楽曲を収録! とんでもない曲数ですね…。
最初から聞けるのは約700曲で、残りはショップなどでゲットすることで聞けるようになります。
また本作では楽曲をゲームシリーズごとに分け、自分のお気に入りの曲を集めてマイリストを作ったり、携帯モード限定で画面OFFの状態で曲を再生する音楽プレイヤーのような使い方もできます。
これはもはやソフトそのものがサントラですねw
ショップ
ショップは、ゲームで貯めたゴールドを使って様々なものを買うことができるモード。
スピリットやスピリッツモードで使えるサポートアイテム、Miiのコスチュームや曲を買うことができます。
ゴールドはゲームを遊べば遊ぶほどどんどん貯まるので、どんどん遊んでどんどん買い物しましょう。
ムービー
おそらくゲーム内のムービーを見ることができるモード。 アドベンチャーモードのムービーも見られるのでしょうか?
スマちしき
ロード画面などで見ることのできるファイターやステージなどの様々な知識を教えてくれる「スマちしき」を見ることができるモード。
前作はランダムでしたが、今回はカテゴリごとに好きなものを見ることができます。
戦いの記録
これまでの乱闘などの記録を見ることができるのが「戦いの記録」。 何と5項目あります。
カウント集や記念日、いっしょに遊んだ人が見れるほか、対戦の記録はオフラインとオンラインで個別に見ることができます。
オンライン対戦で手に入れた対戦者タグも、ここで見ることができます。 売って小銭にすることもできます。
オンライン
スマブラはオフラインだけではなく、オンラインにおける対戦も楽しめます。
本作はマッチングの仕方を大きく変更し、エンジョイ部屋やガチ部屋を廃止した代わりに、自分の遊びたいルールに近い人を探す「優先ルール」、世界中のプレイヤーの内何人よりうまいかを数値化した「世界戦闘力」、そして「相手との距離」で対戦相手のマッチングを行います。
また、マッチング中に他のモードをプレイする「ながら対戦待ち」もできます。
他にもオンライン対戦を観戦できる「大観戦」で楽しんだり、専用部屋を作ってフレンド間で対戦することもできます。
みんなの投稿(Ver. 3.0)
「みんなの投稿」は、オンラインを通じてユーザーが投稿した写真や動画、Miiファイターやステージづくりで作ったオリジナルステージを楽しむことができるモード。
動画や写真の閲覧はもちろんのこと、ステージやMiiファイターはダウンロードして実際に遊ぶこともできます。
またスマホアプリ「ニンテンドースイッチオンライン」連携サービス「スマプラス」とも連動。
ゲームを起動していなくてもスマホでみんなの投稿をチェックできるほか、ステージをダウンロード予約してゲーム内で保存したり、スピリッツセット作成もできます。
|
パレット
今回紹介したモードとは別に、メニュー画面ではZRボタンを押すことでパレットを開くことができます。
ヘルプ
操作方法などで分からないことがあったら、とにかくまずこのヘルプを開きましょう。
操作説明やモード解説はもちろんのこと、対戦に必須のテクニックなどを動画付きで懇切丁寧に解説してくれます。
しかも、ファイターごとの必殺技&最後の切りふだ一覧も完備。
今は紙の説明書はなくなって電子説明書になっていますが、ここまで充実していれば説明書どころか攻略本もいらなそうですねw
オプション
オプションでは、ゲームに関する様々なことを設定できます。
ゲーム画面の明るさやサウンドは、テレビモードと携帯モードでそれぞれ設定することができます。
また言語設定もでき、なんと日本語を含めた11言語(英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、ロシア語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語)に切り替え可能! ファイターのアナウンスやボイスも変化します。
本作では新たに、ファイターの位置を示すレーダーが画面右上に表示されるようになりましたが、これのサイズや表示・非表示の設定もオプションでできます。
その他にボタン設定、通信対戦限定ですが自分のチームメイトを半透明にして目立たないようにすることも、1台のスイッチで遊んでいるときにファイターごとのハンデを設定することもできます。
ハンデありのファイターにはマークが付きますが、当然ながらオンライン対戦では設定できないので悪しからず。
以上、大乱闘スマッシュブラザーズSpecialで遊べるモードを大まかにですがまとめてみました。
シリーズを重ねるごとに進化するスマブラですが、いつものモードから最新のモードまで盛りだくさんで、半年や1年では全部遊びきれないほどの大ボリュームになっていますね。
発売&配信開始は12月7日(あらあじめダウンロードは受付中)なのですが、はっきり言って発売まで全然待てません!! 早く発売してほしい!!
|