みなさん、全世界のゲーマーが待ちに待ったゲームの祭典「E3」が今年もスタートしました!
衝撃の新作や人気シリーズの続報など、様々なゲームの最新情報が解禁されていく中、私が個人的にすごく気になる「キングダムハーツ」シリーズの最新トレーラーがついに公開されました。
例のごとく驚きの情報ばかりでしたので、今回はトレーラーの新情報をまとめつつ、自分なりの考察とか仮説を書いてみたいと思います。
新ワールドは「アナと雪の女王」
まずはファンの大半が気になるであろう新たなディズニーワールド。
今回のトレーラーで初お披露目となったディズニー作品は、「アナと雪の女王」。
アンデルセンの童話「雪の女王」をベースとし、2人のプリンセスを主役としたストーリーで、特に日本ではアナ雪旋風を巻き起こすほどの大ヒットになりました。
最近ではオラフが主役の短編も公開されました。
そんな大人気のアナ雪が、ファンの予想通りキングダムハーツに登場しました!
ストーリーはアナ雪本編とほぼ同じで、ソラ一行がアナ、オラフ、クリストフ、スヴェンと共にエルサを探しに雪国と化したアレンデールを冒険します。
バトルシーンではエルサが生み出した雪のトロール「マシュマロウ」が登場したり、グーフィーの盾をそり代わりにして滑ったりと、雪国(?)らしいアクションを見せていましたね。
キャラクターの声も、トレーラーを見る限りでは原作と同じっぽいですね。
ⅢはⅡと比較するとワールドの総数は少なめとのことですが、本作は本当にこれだけなのか、追加されるのか、そして追加されるとしたらどのディズニー作品が選ばれるのか、気になるところです。
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個人的には今週地上波初放送されるズートピアや、プリンセスと魔法のキスあたりが来てほしいかなと思っています。
非情の妖姫、再び
そしてそのアナ雪の世界に降り立つ怪しい闇の影が1つ。
黄色い髪に昆虫の触角のような髪型、そして容姿端麗な女性が、自身の魔法の力を制御できず苦しむエルサを見て光に導かれるか、闇に堕ちるかその行く末を楽しそうに語っていた。
そう、元13機関のメンバーで紅一点だったラクシーヌがまさかの再登場を果たしました!
前回のトレーラーでマールーシャが真13機関メンバーとして復活を果たしたことに驚きましたが、まさかラクシーヌまで登場するとは…。
しかしラクシーヌはマールーシャと同様にゼアノートの闇の器に選ばれず、それどころか彼と共に機関の乗っ取りまで画策していました。(ゼムナスの言葉で言う所の「謀反を企てる者」)
そんな彼女がなぜ今際の際にソラ達の前に立ちはだかるのか?
…ところでこのトレーラーを何度か見た時に気付いたのですが、ラクシーヌの目が金色になっていましたね。
ラクシーヌの目が元々金色だったのか、それは覚えていませんが、もしⅢで金色になったのならばシグバールのように「半分ゼアノート」になった可能性が微レ有…?
ともあれ、真の13機関メンバーに選ばれた…かもしれないラクシーヌの動向にも目が離せません!
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アクア、まさかの闇堕ち?
そしてこのトレーラーの最後を飾るのが、変わり果てたアクア。
リクや王様のいる闇の海岸に落ちていたキーブレード(キングダムチェーンをスターシーカー風のデザインにしたもの)を拾い上げたのは、髪が銀色、目が金色に変化したアクアであった。
これは単純に考えれば彼女もまたゼアノートに心を乗っ取られたか、あるいは闇にの世界を鎧も黒コートもなしで長い年月過ごしてきたせいで闇に蝕まれたかのどちらかになると思います。
しかしゼアノートがアクアを乗っ取るつもりなら最初から狙っているはずでしょうし、あり得るにしても後者でしょうね。
テラだけでなくアクアまでダークサイドに落ちるという光の守護者にとっては絶望的な状況ですが、それでもソラ達なら希望をつないでくれると心から信じています。
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その他
その他、トレーラーを見ていろいろと気づいたことをつらつらと書いていこうと思います。
まずはラプンツェル。 過去のトレーラーでワールド自体は登場していましたが、彼女が喋ったのはこのトレーラーが初めて。 こちらもアナ雪同様オリジナルと同じくしょこたんが声を担当しているっぽいですね。
続いてはベイマックス。
実はベイマックスは、まだトレーラーには一度も登場したことがありません。
映像が完成していないのか、はたまた別の理由があるのか分かりませんが、ともあれ早くKHの世界で動き回るベイマックスを見てみたいですね。
追記:翌日公開されたトレーラーvol.2では「レミーのおいしいレストラン」のレミーが登場。 原作と同じようにソラが料理していますが、これはワールドとしてなのか、それともれんけいの1つなのか?
同トレーラーではトワイライトタウンのハイネ、ピンツ、オレットが再登場、イエンツォと共にロクサスの復活に奔走します。
更に追記:先ほど公開されたvol.3にて、「パイレーツオブカリビアン」のワールドが登場することが判明!
さらに、Ⅱでも同じワールドで暗躍していたルクソードも、真の機関メンバーとして登場!
彼曰く「ある箱」を探してこの世界に来たとのこと。 その箱とはやはり、「χ Back Cover」でルシュが持っていた黒い箱のことなのでしょうね。
またラクシーヌの口から「ニューセブンハート」という新たなキーワードが登場。
直訳すると「新たな7つの心」となりますが、これが黒い箱や機関が完成を目指すχブレード、そしていまだに謎の多いロストマスターと同関連してくるのでしょうか?
あとはマールーシャの「頼みがあってきた」という言葉も気になるところ。 まさか機関を裏切るフラグか?
機関メンバーやマールーシャがそれぞれの世界でそれぞれ暗躍する中、カイリは髪を切り衣装を着替えて心機一転、そしてリクは故郷の浜辺でもう1人の自分(リク・レプリカ?)の佇んでいました。
それぞれが自らの目的のために進み始め、光と闇との決戦が近づいていることを予感させるトレーラーになってました!
それから、このたびⅢに登場することが判明したディズニー作品のほとんどがCG作品。 時代の流れを感じると同時に、デザインも原作と比較してもまったく違和感ないレベルに仕上がっていてさすがだと思いました。
そして最後に発売日。
約1年前に公開されたトレーラーで2018年内発売と告知されていましたが、このたび「キングダムハーツⅢ」の発売日が、2019年1月25日に決定しました! 予約も開始されたようなので欲しい方はお早めに!
ファンからしてみれば「やっと決定したのかよ!! 遅えよ!!」という心境かもしれませんが、私にとってはようやく発売日が決定し、KHⅢ発売がようやく現実味を帯びてきたように感じました。
開発に多大な時間をかけ、延長した分、製品版はストーリーもシステムも「ダークシーカー編」のラストにふさわしいとてつもないクオリティになっていることを期待しましょう!
登場予定のディズニーワールド
- ヘラクレス
- 塔の上のラプンツェル
- ベイマックス
- トイストーリー
- モンスターズインク
- アナと雪の女王
- パイレーツオブカリビアン ワールドエンド
計7つ
現在判明している真の13機関メンバー
- マスター・ゼアノート
- 青年ゼアノート
- 闇の探究者アンセム
- ゼムナス
- シグバール
- サイクス
- マールーシャ(暫定)
- ヴァニタス
- ラクシーヌ(暫定)
- ルクソード(暫定)
残り3~6人