※この記事には残虐かつグロテスクな表現・動画が含まれています。 苦手な方は閲覧しないことをお勧めします。
今回も前回に引き続き海外アニメの話題でも。
テーマは、日本でも一時期ネット界隈で話題を呼び、現在でもコアなファンが多いとされる噂の海外アニメ「ハッピーツリーフレンズ」に登場するキャラクターを一覧にまとめてみようと思います。
目次
- 1 ハピツリとは?
- 2 Cuddles(カドルス)
- 3 Giggles(ギグルス)
- 4 Toothy(トゥーシー)
- 5 Lumpy(ランピー)
- 6 Flippy(フリッピー)
- 7 Flaky(フレイキー)
- 8 Nutty(ナッティ、ナッティー)
- 9 Handy(ハンディ)
- 10 Petunia(ペチュニア)
- 11 Disco Bear(ディスコベア)
- 12 Pop & Cub(ポップ&カブ)
- 13 Mime(マイム)
- 14 Sniffles(スニッフルズ)
- 15 The Mole(ザモール)
- 16 Shifty & Lifty(シフティ&リフティ)
- 17 Russel(ラッセル)
- 18 Splendid(スプレンディド)
- 19 Cro-Marmot(クロマーモット)
- 20 Lammy & Mr. Pickles(ラミー&ミスターピクルス)
- 21 Truffles(トラッフルズ、トリュフ)
ハピツリとは?
ハッピーツリーフレンズ(略してハピツリ、HTF)は、Mondo Mediaが製作しているフラッシュアニメ。
大まかに説明すると、まるで子供向けアニメに出てきそうな可愛い動物のキャラクターが毎回残虐かつグロテスクな目に遭うギャグアニメ。
そのグロさたるやただ血が出るだけではなく、回にもよるが脳や臓器が露出したり体を切断されたり皮膚が剥がれたり擬人化されていない動物に食い殺されたりととにかく容赦ない。
あまりにもひどすぎるため、いわゆる「検索してはいけない言葉」の1つにもカウントされている。
しかし可愛さとグロさのギャップが人気に火をつけ、今でもなお国内外に熱狂的なファンを持つ人気の海外アニメになっています。
実は1度だけ、誰も死ななかったエピソードが配信されたことがある。
本来であればこれが正しい(?)のかもしれませんが、ハピツリ見慣れた人からするとめっちゃ違和感あるかも…?
ちなみに近年新作が製作されたそうですが、有料(6.99ドル)なので注意。
それではお待たせしました。 以下よりそれぞれのキャラクターを紹介していこうと思います。
所々動画を貼り付けていますが、グロ系が平気、あるいは覚悟ができた方のみ視聴することをお勧めします。
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Cuddles(カドルス)
モフモフの体毛とピンクのスリッパがトレードマークの黄色いウサギの男の子。
名前の由来は抱きしめるという意味の「cuddle」から。
ハピツリの看板ともいえるキャラで主人公。 しかし主人公であるがゆえに殺される回数は圧倒的に多い。
Giggles(ギグルス)
頭にリボンを付けているピンクのシマリスの女の子。
名前の由来はくすくす笑うという意味の「giggle」から。 その名の通り笑うことが多い。
カドルスに並びハピツリのヒロイン的立ち位置にいるが、ヒロインの宿命(?)かやはり殺害される回数もかなり多い。
Toothy(トゥーシー)
紫色のビーバーの男の子で、長く伸びた歯とほおのそばかすがチャームポイント。
名前の由来は出っ歯を意味する「toothy」から。
キャンディーで目玉をえぐられて遠くに飛ばしてしまう「Eye Candy」が最も有名なエピソード。
Lumpy(ランピー)
背の高い水色のヘラジカのキャラクター。 なぜか片方の角が上下逆に生えている。
名前の由来は鈍いを意味する「lumpy」から。
このハピツリというアニメを語る上で絶対に欠かせないキャラクターで、彼が何かすれば必ず誰かが悲惨な目に遭い死亡するトラブルメーカー。 日本語版公式サイトでは「不器用でやる気が空回りすることも」とあるが、それどころの話じゃない。
その上自分は生き残ったりするパターンが大半なので余計にたちが悪い。
Flippy(フリッピー)
軍服を着た緑のオスのクマ。
名前の由来は気が狂うという意味の「flip」から。
退役軍人で戦闘神経症を患っており、普段は温厚で優しい性格だが戦争を連想させるもの(ケチャップ、風船の破裂音、光の点滅etc.)を見たり聞いたりすることで凶暴化し、周囲にいるものを手当たり次第に殺しまくる。
そのギャップに惹かれたからか、ハピツリのキャラの中でトップクラスの人気を誇るキャラクター。
自身もこの症状を自覚しており、それを克服しようとする「Double Whammy」というエピソードもある。
ちなみにピーナッツアレルギーである。
Flaky(フレイキー)
赤いヤマアラシのキャラクター。 性別は不明。(一時期女性として紹介されたことはある)
名前の由来は変わり種な、はげやすいという意味の「flaky」から。
非常に臆病な性格で、飛行機やウォータースライダーはおろか可愛い小鳥にすら驚くほどのビビり。 恐怖を感じるたびに嘔吐することもしばしば。
その臆病な性格故にピンチを脱し生き残ることもあるが、やはり殺される時には殺される。
ヤマアラシらしく背中にとげが生えており、その鋭いとげがトラブルの火種になることもしばしば。 体についている白いものはフケ。
フリッピーと同じくピーナッツアレルギー持ちである。
フリッピーの誕生日をお祝いする「Party Animal」という回で彼のためにお菓子作りをしていたため、ファンアートでは2人が仲良くしているように描かれることが多い。
Nutty(ナッティ、ナッティー)
黄緑色のオスのリスのキャラクター。
名前の由来は気の狂った、気の触れたという意味の「nutty」から。
体中にキャンディーを貼り付けていることからも分かるように甘いもの好きで、それは甘党なんてレベルではなく、お菓子のためなら自分や誰かが傷ついてもお構いなしという重度の糖分依存症である。
ハピツリのゲーム「False Alarm」のプロモーションムービーでは施設に入れられ依存症を克服するが、今度はゲームに夢中になってしまった。 お菓子に限らず何かに依存しやすい体質なのかもしれない。
Handy(ハンディ)
黄色いヘルメットをかぶり、工具を差したベルトを腰に巻いているオレンジ色のビーバーのキャラクター。 性別はオス。
名前の由来は器用なという意味の「handy」から。
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両手が切断されており、腕には包帯が巻かれている。 物を掴もうとしてもうまくいかず、その度にしかめっ面になる。
その見た目通り家を建てたり雪かきしたりと、何らかの作業を行っていることが多いが、上述のように手が無いのにどうやって行っているのかは永遠の謎である。
Petunia(ペチュニア)
頭に花を付けている青いスカンクの女の子。
名前の由来は同名の花から。
潔癖症かつ強迫性障害で、物の向きがずれていたり汚いものを見ると過呼吸を起こしてしまう。 「Wishy Washy」というエピソードではそのせいで大惨事に発展することに…。
首にかけている木のペンダントのようなものはデオドライザー(脱臭剤)。
また、「I Nub You !」では不慮の事故で両手を失うも、同じく五体不満足のハンディに一目惚れし、恋仲になるというエピソードがあり、2人のカップリングを描いたファンアートも多く存在する。
ちなみにペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」。
Disco Bear(ディスコベア)
派手な服にアフロが特徴のオスのクマ。 決してライオンではない。
女たらしで女性キャラのギグルスとペチュニアをナンパしているが、2人からは煙たがられている。(まあ一応ボーイフレンドは既にいるしね…)
その名前と外見通りダンスが大好きだが、それが原因でトラブルになることも。
Pop & Cub(ポップ&カブ)
ポップは赤い帽子と服を身に着けた薄だいだい色のくまのキャラクター。
カブはポップの一人息子で、プロペラ付きの帽子をかぶった赤ん坊。
名前の由来はおじさんを意味する「pop」と獣の子どもを意味する「cub」から。
ポップはカブを目の中に入れても痛くないほど可愛がる良き父親なのだが、ランピーほどではないがうっかり者なところがありそのせいでカブを死なせてしまうことも。
カブは赤ん坊らしく好奇心旺盛で無邪気な性格で、そのせいで事故に巻き込まれるパターンがほとんど。 他キャラの臓器やら頭がい骨見ても怖がるどころか興味津々。
Mime(マイム)
紫色のヘラジカの男の子。 紫と白のボーダーの服を着て顔に白いメイクをしている。
名前の由来はパントマイムから。 そのため作中では叫び声以外の一切喋らずパントマイムで生活している。
どーでもいい話ですが私がハピツリのキャラの中で一番好きなのがマイムです。 本当にどーでもいいですが。
Sniffles(スニッフルズ)
メガネをかけた水色のアリクイの男の子。 ゾウに似ているがアリクイである。
名前の由来はクンクン嗅ぐという意味の「sniff」から。
その外見通り頭脳明晰で、様々な発明が得意。 医師や研究員として登場することもある。
アリクイということでアリが好物だが、食べようとしたら逆に返り討ちに遭うパターンで死んでしまう。
傷ついた状態でもがき苦しみ死ぬというパターンが多い不憫なキャラクターで、見ていてすごく痛々しい。
The Mole(ザモール)
サングラスをかけたピンク色のモグラのキャラクター。 マイム同様作中は終始無言。
名前の由来はモグラを意味する「mole」から。 ちなみにmoleという単語にはほくろという意味もあり、はなの横にほくろがある。
盲目で盲人用の白い杖を突きながら歩いているが、なにぶん目が見えないので本人が気が付かずにトラブルに巻き込んだり(あるいは自分が巻き込まれたり)、殺害して(されて)しまうパターンが大半。
盲目なのに乗り物を運転したり作業したりしているが、やはり危険である。
Shifty & Lifty(シフティ&リフティ)
緑のアライグマの双子の兄弟。 帽子をかぶっている方が兄のシフティ、かぶってないのが弟のリフティ。
名前の由来は盗むという意味の「lift」とずるいという意味の「shifty」から。
「シーッシシシシシシ」という独特の笑い方が特徴。
作中で悪事を働く泥棒兄弟だが、兄弟仲はそこまで良くなく分け前でけんかしたりどちらかが盗品を持ち逃げすることが多い。 どちらにせよ両方死ぬが。
Russel(ラッセル)
水色のオスのラッコのキャラクター。
ドクロマークのついた帽子に木の義足、右手のフック、眼帯と海賊のようないでたちが特徴で、「イヨーア!(またはイヨアー!)」という独特の声を出す。
名前の由来は実在する男性の名前から。
その外見から船に乗ったり海に潜っていることが多く、それ故に水難事故で死ぬパターンがほとんど。
Splendid(スプレンディド)
赤いバンダナを目に付けた青いモモンガのキャラクター。
助けを求める声を聴けば真っ先に駆けつけるみんなのヒーロー…なのだが助けるどころか殺してしまったりさらに被害を拡大させてしまう。
挙句の果てには助けを求める声を無視してパンを焼いたり、殺害を無理やり誤魔化したり見て見ぬふりをしたりとかなり適当。
アメコミヒーローのスーパーマンがモチーフで、目からビームを撃ったり地球の周りを飛び回ることで時間を巻き戻すなど超人的な能力を持つ。
人間(?)離れした身体能力を持つため基本死ぬことはないが、クリプトナッツ(スーパーマンのクリプトナイツのパロディー)が唯一の弱点で、これが原因で死亡したことがある。
Cro-Marmot(クロマーモット)
原始人のような恰好をした緑色のマーモット。
名前の由来は「クロマニヨン人+マーモット」。
なぜか常に氷漬けで登場し、言葉も発さず自分から微動だにしない。
この氷は特殊で、海に落ちれば氷が溶けるどころか海の方が凍り、部屋に入れば一気に冷え込ませる。
その特徴のため一度も死んだことはないが、DVDの特典映像で唯一の動くシーン&死亡シーンを見ることができる。(デザインはだいぶ変わっているが)
Lammy & Mr. Pickles(ラミー&ミスターピクルス)
人気投票で見事勝利し、2010年から晴れて新キャラとしてハピツリ本編デビューを果たした羊の女の子。 羊の鳴き声のように笑う。
名前の由来は子羊を意味する「lamb」から。
キュウリの「ミスターピクルス」を常に連れて歩いているが、彼(?)はラミー以外には普通のキュウリにしか見えず、彼はいわゆるラミーのイマジナリーフレンド(空想上の友達)である。
ミスターピクルスがやることに振り回されることが多く、彼が他のキャラの殺害を止めようとしてラミーが殺したと誤解されることもしばしば。
Truffles(トラッフルズ、トリュフ)
人気投票で惜しくもラミーに敗れてしまった水兵姿のブタのキャラクター。
しかし密かにモブキャラとして登場しており、ファンも少なからずいる。
いかがでしたでしょうか?
ハピツリ本編に登場したキャラクターを一覧にまとめてみましたが、やはりストーリー展開だけではなくこういった(いろんな意味で)個性的なキャラクターの存在がアニメ人気を支えているのかもしてませんね。
皆さんも興味がある方は視聴してみては?(といっても全年齢対象ではありませんが…)
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